最近、湊かなえの本を読破しようと思い
何冊か買い込んだのを一気読みしました✌️

まず「境遇」。
親がいなくて施設で育った女2人の話で、
最後の最後でどんでん返しがあって
とても面白かったです。
はるちゃんびっくりしただろうね(笑)
私もびっくりしました。そっちかい!!!
2人はその後も交流があったのかな。
多分ないんだろうなぁ( ´๑•ω•๑` )

次が「母性」。
これ凄く読んでて心が痛かったです。
お母さん大好きな女の子が母親になるけど
なかなか上手くいかない話。
旦那の家で姑とか旦那の姉妹たちに
いいようにパシられてこき使われて、
自分の時間なんて全くないとか地獄だ…
おばあちゃんと孫の描写のあたり読んで
私もおばあちゃんにすっごくすっごく
可愛がってもらってた、ってことを
思い出して泣けた(断片的な記憶だけど)。
それにしても、ある意味では
やっぱり子供産みたくないな!って
気持ちが後押しされた気もします(笑)
作中の娘はみんな一様に母親のことが
大好きなんだけどね、それでもなんかね。

そして「少女」。
これも女2人の話でした。
ちょっとサイコパス気味のJK2人組が
人が死ぬところを見たいがために
貴重な夏休みを費やす話って感じ。
本人たちの知らないところで、実は色々と
つながりがあるのが面白かったです。
おっさんから見るJKって怖いんだね(笑)
ラストはいい話っぽい終わり方でした👏

次の記事に続きます◟( ˘•ω•˘ )◞