2025年は21冊しか本を読みませんでした😣💦



・恋とか愛とかやさしさなら/一穂ミチ
・もの想う時、ものを書く/山田詠美
・壁の鹿/黒木渚
・サロメ/オスカー・ワイルド 著、河合祥一郎 訳
・われらの時代/大江健三郎
・罪と罰(下)/ドストエフスキー
・日曜日の読書/阿刀田 高
・思い出トランプ/向田邦子
・X'mas stories/朝井リョウ、あさのあつこ、伊坂幸太郎、恩田陸、白河三兎、三浦しをん (※アンソロジー形式)
・星々の舟/村山由佳
・愛の試み/福永武彦
・砂の城/遠藤周作
・満願/米澤穂信
・アーサー王物語/トマス・ブルフィンチ 著、大久保 博 訳
・泥流地帯/三浦綾子
・花の鎖/湊かなえ
・世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド(上・下)/村上春樹
・個人的な体験/大江健三郎
・世界99(上・下)/村田沙耶香


2025年に読んだ本はどれも感心したり面白かったりしましたが、心が動揺したものはありませんでした。
もっと惑い、悩みたかったです。
2026年はどうかなー。

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山田詠美さんの『もの想う時、ものを書く』はとても愉快でした。
腹くくって文章お書きになってますよねー。
ちなみに『壁の鹿』(黒木渚)は、山田さんの推薦文が非常に素敵だったため読みたくなり、購入した本です。

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村上春樹さんの『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』はいかにもで、疲れたときに食べるチョコレートのようでした。意味不明に甘くて適度に非現実的でうっとりしちゃう。村上さんは独特にロマンチックな情景描写が好きです(ストーリーはどの本もそんなに…です)。大人の童話として最高。
思想的なものではなく、結局こういう本だけ書いてくれればいいぜ❤️と思いました。
この本のラストは、一見明るいくせに絶望的で、読み手をいつまでもこの本に執着させてしまいます。いいですよねー🥴

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大江健三郎さんの『個人的な体験』は、非常に下卑た興味を持って買いました。
ご存知の方も多いかもしれませんが、大江さんの息子さんは脳に重い障害(脳ヘルニア)を持って生まれました。
この本は、生まれてきた息子が脳ヘルニアだった男が主人公です。大江さんそのままですよね。

ノーベル文学賞を受賞するほどの作家の息子が、障害を持って生まれてきた。一体どれほどの衝撃があったのか。どのように悩み、葛藤し、それを受け入れたのか。
そこにもし汚い本音があるとしたら、綺麗事や泣き言ではなく、それを文学として昇華させて書いているのではないか?

ぜひ読んでみたい。
そう思いました。

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村田沙耶香さんの『世界99』は、複雑な気持ちになったので、ちょっと感想を書きたくなりました。くどい記事になりそうですので、もしアップされてもお読みになることはそれほどお勧めできません。私がスッキリしたくて書くだけですので。

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お読み下さりありがとうございます。
21冊なんてひどいですね。そりゃ書店も潰れますよ。
もうちょい何か書きたいですが、もう年を越してしまったので、こんな感じで😅


それでは皆さん、ご機嫌よう。
よいお年を。


●本記事を読むための参照記事

・一穂ミチさん
・山田詠美さん