最近、バスタオルを新調しましたっ❤


ってオイ
いつもに増してどーでもいい内容だなっ!

まあそう言わないでください
私にとって、コレは少し意味のあることなのですウインク気づき



なぜなら私いままでの人生ほぼ

自分でタオルを買ったことがなかった

※ハンカチタオルは別



40年以上生きててこんな人います?滝汗



じゃあ今までどうしてたかというと

ずっと母からタオルもらってた



ヒトはいつから自分でタオルを新調するのだろう

実家で暮らしてる時はまずしないですよね



やっぱり一人暮らししたり、独立してからだと思うんですが

私の場合

家を出るときだけでなく、その後の一人暮らしや新婚生活、子供を産んだ後も


定期的に「実家に大量にある新品のタオル」を母がくれるんでした



実家にある新品のタオルとは、たいてい箱に入っていて

お中元やらお歳暮のやりとりで溜まったモノだというのは一目瞭然



実家の古いタオルを捨てて新品を使えばいいのにと思うんですが母はそれをしない

新しいのは「なにかのとき」に取っておく



新しいタオルが必要な「なにか」ってそんなに無いので溜まります

でも母は捨てるのはイヤ



だから娘(わたし)にあげる



これは

母の愛…なのかなぁ

愛なのかもしれないけど正直私は嫌だと思ってた



なんでだろう、新しいタオルは助かるといえば助かるのにね


たぶんね
「選べないこと」が嫌だった


タオルだけじゃなく、母はそれはもういろんなモノを
私の家(一人暮らしでも、結婚してからも、出産してからも)に持ってきました


こちらからねだったわけじゃないです

その中には、助かるものももちろんありましたが
うちでは絶対にいらないというモノもあり


いらないモノを断ろうとするとたちまち険悪なムードになるのがイヤでしたショボーン

滝汗贅沢な悩みですいまてん


たとえば絶対食べない野菜とか果物を
腐っちゃうからこれは実家で食べてとか言うと母がキレる


「ちゃんと料理してないんでしょ!」
「アンタにあげるんじゃなくて、夫くんや子供ちゃんのためなの!」
「オムツはありがたく受け取ったくせに、コレは断るの!?」
みたいなさー


一見、どの言葉も頷いてしまいそうになるんですが
いちいち家族を引き合いに出して断れないようにするのもイヤだし
どれも勝手にくれといて、「あれはもらったくせに」っていうのもイヤだった
 

好意って、受け取る側にある程度の選択権があってはじめて成立するモノだよね

でも母にはこれが通用しなかった

あげたいからあげる!
当然受け取るし感謝するよね!?みたいな


まあ、これだけが理由じゃないけど
数年前に私は親とかなり疎遠になりました


スッキリした!これで自分の人生を好きに選択できる!って思ってたんですけど
数年たってタオルが古くなってきた


つまり、私も無意識のうちに
「タオルは母からもらうもので自分で新調するモノではない」
って思ってたんですねー!


明らかにバスタオルが摩耗していることに気づきながらも、
自分で新しいものを買いに行こうという考えに至らなかった


恥ずかしー!!(^q^)(^q^)


なんだかんだ私にも、
母になんでもやってもらうという精神がまだまだ根付いているのだ…


そんな自分に気づき、己を恥じながらも
しまむらで新しく買ったバスタオル、めっっちゃ良い!


こんな快適が近くのしまむらでいくらでも選べて安く買える


「自立」なんて自分で思ってるほど難しいものじゃないんだよね
自分が思うようにやってみよう!


と、40代になってまたオトナへの第一歩を踏み出しました
滝汗遅くね?