耳閉感・めまいでメニエール病と診断され、ストレスケア外来に紹介された話(ヨボヨボ
)

軽い睡眠導入剤でももらって終わりかなーと思ったら
「どんなことがストレスですか?」というようにきちんとカウンセリングもあった。
やっぱり育児とか、仕事とか、頑張ってても思うようにいかないことも多くて…なんて話すと
先生「頑張りすぎないでください」とおっしゃっていただいた。
何回か通院。そのたびに軽いカウンセリング
「頑張りすぎないで」とのお言葉
頑張りすぎてないつもりなんですけどねぇ

実際、なにもうまくいってないし。
頑張ってたらそんなわけないでしょう

ある日の診察。
ひととおり私の話を聞いた先生
「もうね、諦めてください
」

ええ!?どういうことでしょうか!?
先生「できてないことも、もっとうまくやりたいことも
たくさんあると思うんですけど、
全部をうまくコントロールしようとしても無理ですから、
諦めてください
」

と、おっしゃるじゃないですか…
私、はじめてこの時なんだかしっくり
来まして

私の中の認識として
頑張りすぎない
ある程度成果が出たらそれ以上は求めすぎず現状維持

でもまだ成果が出てないから現状維持できない!
諦める
成果が出てなくても、とりあえずやめてみる

全部やらずに「これはやめよう」と敢えて辞める
そうか。
なにも成し遂げてなくても辞めていいのか…
たぶんそれが、先生がはじめから言っていた「頑張りすぎない」ということなんだけど
私にはわかってなかったんですね。
もちろんその後も、その一言だけですべて解消したわけじゃないんですが

例えば
牛乳切れそうだけど敢えて今日は買い物行かない
それはそれで大丈夫

天気がいいからカーテンでも洗濯した方がいいけど敢えてやらない
また天気のいい日はくるから大丈夫

というように、「諦める」ことのコツが少し掴めたように思えるのです
