tohko
「LOOPな気持ち」
かつて90年代後半~00年代に小室ファミリーだったtohko
セカンドシングルのこの曲は
作曲:日向大介
作詞:小室哲哉
曲もめっちゃ好きなんですが、とりあえず好きなのが歌詞

小室哲哉の作詞って、私にとっては正直微妙
と感じることも多いんだけど

この歌詞は別
いい子でいたい。カワイイ子でいたい。嫌われたくない
安全でおんなじ毎日が好き。でもときどきつまらない
冒険したい。負けたくない。だけど怖いのは嫌
そんな自分が本当はちょっとだけ嫌い
ほんとの自分を見てほしい、だけど少し怖い

思春期が終わって、「人から見られる自分」を意識して装うようになった年頃の女の子
(感覚とすると大学生くらいの女の子?)
の、それでも殻を破りたい、でも人と違うのは勇気が要る
みたいなウジウジウジウジした感情がここまで絶妙に、なおかつ可愛らしく描けるなんて
小室哲哉、作詞もスゴイ!
この曲が発表された98年当時、小室哲哉は40代前半くらい?
40代のおじさんが、若い女の子の逡巡をここまでポップに描けるとは

私が今、大学生くらいの男子の気持ちを描けと言われても無理だもん

どーせ、おっぱいとラーメンと前髪と
スマホの事しか考えてないでしょ?
(超偏見だし失礼だろ
謝れ
)

