高校の修学旅行も終盤。
団体行動に疲れながらも楽しむ私。
最後のホテルはビジネスホテルで、一人部屋でした

朝、目を覚ました私。
やっちまったっ!!!





旅行の疲れが出てしまったのか、風呂嫌いが加速して、一人部屋なのもいいことに
風呂も入らず荷造りもせず全部ほっぽらかしで寝落ちっ!!
そして今日は朝から移動。
やっべ!とうとうやらかした!!



出発前の憂鬱はこれを予感してたのかっ!?
半泣きで荷造り、お風呂に入り、身支度をして
ギリギリセーフでロビーへ





あれ…?うちの班の人いなくない…?
まさか、おいてかれた!?
と、また涙目になったところへ

別の部屋だった同じ班の子に声をかけられる。
それは、
「同じ班のカニータ(仮名)が、
朝あくびをしたとき顎が外れて病院送りになった
」

という衝撃ニュース



カニータ(仮名)はうちの班長
あ、顎が…!?
そんなことあるの!?



ロビーで途方に暮れる残りの班員
30分くらい経って、カニータ(仮名)に付き添った教師から
「無事に顎ハマったよ~
」と連絡が入る

おおお
と歓声をあげる我等





なんだかんだ2時間くらいロビーで足止めを食ったんですけど
正直その時間なんだか楽しかった(笑)
もちろん、カニータ(仮名)が無事だとすでにわかってたし

なんていうんでしょうね
この前書いた「遠足の帰りのバス」的な楽しさに通づるというか
急いでも焦っても仕方ないから緩く過ごすみたいな



結局2時間遅れでホテルを出発して、
予定してた行き先をいくつか飛ばすことになり
顎外れのカニータ(仮名)は申し訳なさそうにしてたんだが
なんだか私は逆に気持ちが楽になったのを覚えてる

寝過ごしても
顎が外れても
出発が遅れても
予定通り行かなくても
なんとかなるもんだな~って



そんな修学旅行の思い出