私が擬人化に弱いって話を以前書いたんですけど
↑私が擬人化に弱い話。あと、うちらがドケチって話。
思えば、それは子供にも受け継がれてたという話をひとつ
うちの子はトイレトレーニングがなかなか進まない子でした
よく、「できたらシールを貼る制度にする」
とか
「お気に入りのパンツを選ばせる」
とか全部ダメで
でもまぁ、ある日ようやくトイレでコトを成し遂げたんですよ
で、こういうときも
「おおげさに褒める&出したブツにバイバイって言う」
みたいなメソッドがあったのでここぞとばかりにやりました
私「よくできたね~!うんちくんにバイバイしよっか!」
なぜか子供は浮かない顔
あれれ?棒読みすぎた?
私「うんちくんも言ってるよ『バイバ~イ!』って」
そ
し
た
ら
子供「うわぁぁぁああん!!!(泣き)」
子供「バイバイするなんて、かわいそうだぁあああ!!」
まさかの
うんちとの別れ泣き
マジか…
あわてて
私「うんちくん、『また遊ぼうね~』って帰って行ったよ!」
と設定変更
その後も思い出したように
子供「うんちくん今どうしてる?」と近況確認
知らない知らない考えたくもない
私「今ごろ一人で泳いでるんじゃない?」と答えるも
子供「一人ぼっちはかわいそうだぁあ(泣)」
あーもうわかったわかった
私「うんちくんのお友達も集合して遊んでるよ」
って嫌だなソレ
子供「うんちくんのパパとママも逢えた?」
私「そうだね…」
なにそれ超嫌なんだけど
その後も時折うんちくんの近況確認は続き
「もう下水処理場に行ったよ!」
という言葉を必死で押さえつつ
「うんちくんはうんちくんのお友達とうんちくんの両親と
うんちの国で楽しく遊んでる」
とかいう謎のストーリーを捻り出すことになった
もうこっちが便秘になりそう
うんちの国ってなに?どこ?
こういうことしなくてよくなっただけ、
今は子育てが楽になったんだと思う
うんちの後日談を捻り出す時間
今思えばモッタイナイ時間だった