
女官のお姉さんがお昼の用意ができましたとシンとチェギョンに声かけた。
シンはみんなを食堂に案内した。
ヒョリンが心の隣に座ろうとしたが
シンがそこに座るなと諌めた。
皇太后様が。お越しになりましたと女官の先触れがありシンが立ち上がったのでみんなも立ち上がり皇太后様を迎えた。
シンの隣に座り食事が始まった。
チェギョン今日はおとなしいな、いつものように話しても良いぞ。
はい、皇太后様。
シンくんの友人はご存知ですよね。初めてなのはそこのお嬢さんだ。
ご紹介します芸術総合学校の舞踏科に
入学したミンヒョリンさんです。
こっちに座っているのが私のクラスメイトのユン・ヒスンとキム・スニョンです。
皇太后様はじめましてユン・ヒスンです。
はじめましてキム・スニョンです。
お祖母様がこの2人は根っからの皇室フリークでしんくんの赤ちゃんの時の写真とか持っているんですよ。
ミン・ヒョリンと申します。シンとは特別仲良くさせていただいています。
ミン・ヒョリン私とは特別親しくはない。君はカン・インと付き合っているのだろう。
中学生の時あの駅でのことはわすれたの?
あれはチェギョンのことを考えて電車に乗ってしまっただけだ。
お祖母様あの芸術総合高校に行きたいとお願いしたときです。
シンくん、王立に行くと思ってたもん。家に宮の人が来て王立を受験しなさいって言われてあたしは芸術総合高校の美術科に願書出しました。って言ったらジンくんも芸術高校受験したんだよね。
お陰で高校受験の倍率上がっちゃって
チェギョン泣きながら勉強してたのよ。俺もチェギョンの数学手伝ったぞ!
シンくん、ありがとう。まっ、皆合格できてよかったのう。
チェギョンお前のあ楽しみだぞ。
キャ、デザートのケーキだ。
シンのところにはザッハトルテ、チェギョンのところにはイチゴのケーキが置かれた。ガンヒョンはチーズケーキを選んたのでギョンもチーズケーキを選んだヒスンとスニョンはテラミス、ファンとインはザッハトルテを選んだ。
ヒョリンはコーヒーのみで済ませた。
(本当はシンと同じケーキを食べたかったが強く進められず食べ損なったのだ)