2025 ウィンターに向けて 渡辺大勇
はま寿司以外の回転寿司チェーンを許さないたかひろから回ってきました。
平素よりお世話になっております。1年DFの渡辺大勇です。農大男子ラクロス部を支えてくださっているOBOGの方々、保護者の方々、大石先生をはじめとする学校関係者の方々に、感謝申し上げます。
まずは読んでいるかわかりませんが、合同チームを組んでくださった成城大学のみなさん、本当にありがとうございます。ウィンター、まじで勝ちましょう。
サマーで自分たちは予選リーグを突破し、決勝リーグで勝つと意気込んでいました。ですが、決勝リーグ1回戦の千葉大学との試合はサドンで失点し、敗退しました。サマー後から「みんなで頑張ろう」と奮起するのが漫画的なシナリオですが、実際はそうはなりませんでした。同期が何人か辞めたりし、正直、自分はモチベーションを保てるか心配でした。
そんな中、育成リーグの早稲田戦に向け、上級生との練習が始まりました。初めてやる6.6や2.2、グラボでの強度やパススピードが違いすぎて、モチベーションを落としている余裕がないくらい、毎日、練習についていくので必死でした。そして迎えた早稲田戦。自分のマークのミスで先制点を取られました。結構へこみました。でも、あの試合で自分の現在地を知れて良かったと今は思っています。
その後、リーグ戦が終わり4年生が引退し、新チームでの練習がスタートしました。程なくして、中国代表との新チーム一発目の練習試合があり、少しだけ出場時間をもらえました。今までスタンドの上から見ていた大井のピッチなので、いざピッチに立つと観客席には誰もいませんが、感慨深いものがありました。またここでも自分の立ち位置を知ることができました。
中国戦後、DFミーティングで「バリュー」という言葉を聞きました。多分、組織にどんな影響を与えられるか、的な意味だと解釈してます。これまでは、2・3年生の練習に混ぜてもらっているというお客さん気分でした。ですが、この意識だと、農大ラクロス部という組織に対してバリューを出せないと思いました。まだ自分は技術面でバリューを出すことはできません。だけど、グラボの寄りを早くする、役割発信を怠らない、メニュー後の反省を出すなど、意識次第でできることから、チームにいい影響を与えようと思いました。なので、中国戦はまじで自分の中で収穫が多かった試合でした。
さて、来週に迫ったウィンターですが、まず、個人目標をあげます。
マークマン、役割の発信徹底
クリアをあげきる
対人では裏ワンで1試合1回は落とす
自陣でのグラボをチームで1番拾う
あわよくばブレイクから点決める
この5つです。
そしてチームとしては、サマーでは決勝リーグ1回戦敗退だったので、まずそこは超えます。その先に優勝が見えてきたら良いと思います。まずは目の前の1試合に集中して勝ち切ります。
いつも指導してくださるじゅんやさん、しまさんをはじめとするコーチの皆さん、そして普段から自分たちを気にかけてくださる先輩方、朝から練習の準備をしてくださるMGの方々に恩返しをするためにも、ひとつでも多く勝ち進みます。
最後に、最高に仲の良い同期のみんなへ。
たまには一丸となって、サマーの結果を超えて優勝しましょう。
次は、某トレーナーの方に似ていて、万年彼女募集中のゆうたに回します。

