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野田市で車検!小澤自動車修理工場三代目さんのブログ

こんにちは。千葉県野田市で70年ほど続く自動車修理屋さんの三代目のブログです。
自分自身が関心のある事、感じている事を徒然なるままに綴ります。
どうぞ御一読をー。
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 こんばんは。我が地方、今朝はとても涼しかった。いえ、寒いって言った方がいいくらい。

 

 奥さんはお友達の明子さんと今日から鎌倉へ一泊旅行。素敵な思い出をたくさん作って来てくださいねニコニコ

 

 その隙をついて僕は早めの帰宅後、駅前の『江戸川台皮膚科クリニック』にうかがい切開手術を受けて参りました。

 ※そんなに大袈裟なものでもないか(笑)。

 

 ただ地域では有名なクリニックですので患者さんも多いってネットに書いてあった通り、午後5時に受付を済ませ一時帰宅してから6時半頃に再訪。で診察が始まったのが7時20分頃。それから切開していただいて結局帰宅は8時近くになってしまいましたびっくり

 ※一応診療時間は13時~19時ですが、あの患者数では定時に終わるはずもなく(笑)。

 

 診療日が月・木・金・土ってネットで知った時には

 

 (ずいぶん休むじゃん。)

 

 って思いましたが実際出かけて納得。毎日診療していたら先生も看護婦さんも即過労死してしまう・・・。

 

 くらいの大盛況でした(笑)。

 

 で、現在午後9時半。麻酔が切れてきたみたい。患部が少し痛み始めて来たような・・・。

 

 よし、アルコールでごまかしちゃえ!(笑)

 

 

 

 

 徳澤での予定を済ませ小梨平へと戻るおじさん。午前9時38分、徳澤園を出発し、タッタカタッタカ森の中を進みます。

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 とてもいいペースで明神館に到着。

 

 このまま真っ直ぐ行けたらバリ早いのにー

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 でもここは右折。奥宮への参道に向かいます。

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 明神橋を渡り再び梓川右岸へ。

 

 それからもタッタカタッタカ歩き、森を抜け岳沢湿原を横目に河童橋を渡り小梨平に戻ったおじさんー

 

 11時15分には小梨平食堂で着席していました。ああ、お腹が空いた(笑)。

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 時間も早かったので席はまだ余裕。

 ※まあ観光客はなかなかこちらまでは足を延ばさないから穴場っちゃ穴場です。

 

 「お好きな席にどうぞ。」

 

 店員さんのお言葉に景色の良い窓際の席をチョイス。

 

 荷物を置いて券売機でチケットを購入。数字が書いてある半券を店員さんに渡し、しばらく待っているとー

 

 「32番の方、お待たせしました。」

 

 (おっ、僕だ僕だ。)

 

 さてさて本日のランチは、

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 『ソースカツ丼大盛り』

 

 『山賊焼き定食』と迷いに迷ったんですが山賊焼きは何度も食しているので。それに今回はトレッキングの最中から鳥さんより豚さん舌になっていましたから(笑)。

 

 でお味はと言えば、甘めのソースに食欲が刺激され、アッつう間に完食。

 

 おいしかった~♪なんならもう1杯いける(笑)。

 

 

 

 大満足で食堂を後にしたおじさん。そのまま梓川に出て河原のベンチに腰を下ろし、ひと休み。ソースカツ丼消化タイム(笑)。

 

 奥さんに借りて来た双眼鏡を使って川や山を見たり。それに飽きると回りの景色を眺めるでもなくとただぼんやりと座ったままの至福の時。暑くもなく寒くもなく、周囲はとても静かで耳を澄ませば時間の流れる音までも聞こえて来そう。僕は静かに目を閉じましたー。

 

 

 

 ベンチに腰掛けてから、どれくらいの時が過ぎたのでしょう?30分?35分?40分?

 

 僕は大きく息を吸って、不意にクワッと目を開き、スクッと立ち上がります。

 

 そして右腕を天に突き上げ、叫びました。

 

 「よし!今回の上高地旅行終了!わが1人旅に一片の悔いなし!!」

 ※いいんです、わかる人だけわかってくださればー。

 

 

 

 ・・・嘘です、ごめんなさい。叫んでおりませんし、後悔もあります(笑)。

 

 実は初日に岳沢小屋を下りた後、バスで大正池まで下り小梨平までトレッキングの予定だったのですが、突然の雨+体力的不安から断念したのでした笑い泣き。チャンチャン。

 

 でもそれ以外は本当に充実した素晴らしい体験が出来たのさw。

 

 

 

 その足でキャンプ場の受付に戻り預けていた荷物を受け取り、バスターミナルへ向かいます。

 

 河童橋は相変わらずの人の群れ。

 

 早朝(午前7時前)と夕方(午後6時過ぎ)以外は近づきたくないなぁ。売店は開いてないけれど。

 

 本気でそう思いました(笑)。

 

 やがてバスターミナル到着。時刻表を見ると数分前にバスが出たよう。

 

 (あちゃ~。)

 

 って落胆していたら、おおっ臨時便がやって来た。ラッキ~爆  笑

 

 ほどなくしてバスは出発。ターミナルの出口で僕は誰にも気づかれないよう口元に笑みを浮かべ、そっとつぶやきました。

 

  (今回もありがとう。絶対また来るねピンクハート。)

 

 

 

 その後、バスは予定通りに『さわんどバスターミナル』に到着。

 

 降車後、駐車場まで徒歩で向かい

 

 「ただいま。お留守番ご苦労様♪」

 

 34年目のお付き合いに突入した愛車に感謝を込めて御挨拶。

 

 荷物をラゲージルームに乗せ終えた僕は運転席に座ると静かにエンジンキーを回しました。

 

 【つづく】

 こんばんは。遅くなってしまいました。

 

 『東葛駅伝』『箱根駅伝予選会』、どちらも面白かったです。そのあたりはまた後で、書く気があれば(笑)。

 

 今回は上高地旅行の続きをお楽しみください。

 

 

 

 明神池を後にしたおじさん。明神橋を渡り明神館の角を左に折れ徳澤へと向かいます。前回訪れたのは昨年の5月。

 

 ニリンソウの白い花が(たまにミドリ色もあります。)、今を盛りとそこかしこに咲き乱れる細道を奥さんと歩いたっけ。

 

 残念ながらお花の類は今回殆どお目にかかれませんでしたが、その分スピードが上がります。

 

 撮影で立ち止まる回数が少なくなるなるから(笑)。

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 このベルは去年もあった気がします。

 

 コースタイム1時間のところをわずか45分で徳澤に到着してしまいました。

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 結構早歩きしたせいか、ぶっちゃけこの時点でかなりの空腹感。

 

 (お昼は『小梨平食堂』でいいや。)

 

 と予定していたのですが、どうにも堪えられそうにない。

 

 それにここ『みちくさ食堂』には僕の大好きな『野沢菜チャーハン』がある。

 ※こちらではピザが有名ですが、実はチャーハンも隠れた名品として人気があるのさあ。

 

 (ああもう。とりあえず飯だ飯だ、野沢菜チャーハンだ!)

 

 こぼれそうになるヨダレをおさえながら『みちくさ食堂』に突入。

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 (ラッキー結構すいているぜ。)

 

 勇んで券売機の前に立ったおじさん。ところが。。。

 

 野沢菜チャーハンのボタンに×がついてる笑い泣き。ガ~ン!

 

 時間が早かったのか、そもそも当日の販売予定がなかったのかはわかりませんが、その場にへたり込みそうになりました。

 

 (仕方がない、、、ではとりあえずー)

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 「コーヒーソフトォ!」

 ※大山のぶ代さんバージョンのドラえもんで御発声ください。大山さん、安らかに。

 

 もうこれを食すだけのために徳澤まで歩けるー。それくらいの逸品。

 

 こちらは券売機ではなくカウンターで直接オーダー。

 

 無事に入手して外に出ます。ちょうどテラス席が空いていたので着席。

 

 すると隣りの欧米系のインバウンドのお兄さんが席を立ちながら

 

 「楽しんで。」

 

 って微笑みながら同じコーヒーソフトのカップを掲げてきたので

 

 「ありがとう。あなたもね。」

 

 などと国際交流を図ってしまいました。

 ※ちなみにすべて英語です。まあたいした事は話していませんが(笑)。

 ※※欧米系の観光客の皆さんはそれなりにマナーをわかってる方が多い気がします。どうしようもないのはあいつら。民度は低いわ品はないわ、ただ声だけでかいCのやつら。なんか言語も濁音ばかりで汚いし、ほんとあいつら入国させないでほしい。だいたい今も反日教育やってる国の奴らなんかと仲良くなる気ねーし。・・・個人の感想です(笑)。

 

 それから減量を終えたボクサーのようにゆっくりゆっくり味わいながらコーヒーソフトをすすっていたらー

 

 (おお、少しづつパワーが蘇る。これが糖の力かw。)

 

 十分な休養が取れた気がする。これなら小梨平までお腹は持つ!-ような気がする(笑)。

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 そして僕は席を立ち『みちくさ食堂』(左側の茶色い建物)の隣りの売店『みちくさショップ』(真ん中の白いドア2枚)へ。

 ※ちなみに右側の赤い屋根の建物は『氷壁の宿  徳澤園』。いつかは泊まってみたいものです。

 

 今回の訪問の第一目的、昨年から気になっていたあの商品はまだあるかしら?ドキドキ。

 

 店内に入り商品を見渡します。

 

 う~ん・・・。

 

 あっ、あった!

 

 無事ゲット。

 

 それがこちら。

 

 今回の旅行の自分へのお土産、第1号。

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 『徳澤園オリジナル  ポケットサイズ保温ボトル  130ml』  ベージュ。

 

 (お昼休みのウォーキングのお供にいいな。)

 

 って昨年の初見の時から感じていたのですが、

 

 (まあ今年はいいや、来年にしよう。)

 

 何故だかいまいち購買意欲が湧かず。

 

 そしたら翌日(上高地最終日)の早朝、奥さんの中学からの大親友の旦那さんの急逝の報が入ってー。

 

 正直、彼の身内以外で1番ショックを受けたのは僕だと思っています。歳も同い年で僕達同士も仲良しでお互いの子供達も巣立ち、いよいよ4人で遊べるね。って言って、実際いろんな所に出かけて。

 

 だいたい3人は行先の希望を告げるだけでプランニングは全て僕がみんなの希望を聞いて了解を得て決定。

 

 だけどその作業もとっても楽しくてー。

 

 (これからも4人、長い付き合いになるんだろうなぁ。)

 

 って思っていたのに。

 

 1月に茨城の大洗に出かけ相変わらずの楽しい時を過ごし

 

 「次は奥さんの還暦祝いの1泊旅行かな。楽しみだね~♪」

 

 なんて笑いながら常磐道守谷SAで別れたのが、まさか最後になるとはその時想像すらしていませんでした。

 

 ですからこの水筒、昨年購入していたら見る度に彼を思い出して使えなかっただろうなぁ。

 ※今年買っても、未だ引きずっている部分があるから、やっぱり思い出してしまうのでしょうが。

 

 2年越しに欲しかった商品をようやくゲットした僕はそれを大事にリュックにしまうと、上高地に向けて踵を返しました。

 

 この後も予定が詰まっていたので。

 ※まあ自分で立てた予定ですのでいくらでも融通は利くけれど(笑)。

 

 タッタカ帰ります。

 

 それでは。

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 【つづく】

 

 

 

 こんばんは。我が地方、朝から雨が降ったり止んだり。はっきりしないお天気。明日は晴れるといいなぁ太陽

 

 何故なら明日は我が千葉県東葛地方の秋の風物詩『東葛地方中学校駅伝競走大会』(通称『東葛駅伝』)が開催されるから。

 

 この駅伝、東葛地域6市の70を越える中学校が参加する1大イベント。何しろ『流山街道』を通行止めにしちゃうくらい。

 

 今年が76回目だそうです。

 ※学校によっては女子ランナーも出場。

 

 ほぼ毎年沿道で応援しています。僕にとっては秋の到来を一番感じさせてくれる行事かも。

 

 そのうえ今年はケーブルTVの『J-Com』さんの初の完全生中継まである!J-Com、良くやった(笑)。

 

 参加する全選手の皆さんの健闘を祈っております。フレーフレーみんな。

 ※その中でも特に『野田一中』(僕の母校)と『流山北部中』(子供達の母校)、がんばってくださいニコニコ

 

 

 

 で上高地1人旅、2日目中日(なかび)の始まり始まり~♪

 

 

 

 早朝、いきなり目が覚めました。そのまま時計に目をやるとー

 

 午前5時45分!

 

 「母さん5時に起こしてくれって言ったじゃないか!もう朝飯はいらない。それじゃ行って来ます!」

 

 テーブルの上のパンをくわえてあわてて家を出る僕。この後あの曲がり角で運命の出会いがー

 

 と、思い切りベタな一人芝居を演じた後、我に返りました。

 

 結局、昨夜は8時前に撃沈。あれだけアルコールを飲んだので夜中頻繫にトイレに起きるだろうと覚悟していたのですが、さにあらず。この時間まで1度も起きる事なく爆睡。いかに岳沢小屋までの登山が身体に合っていなかったのか疲労困憊度の凄まじさを改めて実感した次第です。もう登山はコリゴリだあ(笑)。

 

 一呼吸おいて起床しました。布団のシーツや枕カバーを外してたたみ、入室の時に渡されたカゴにIN。それから布団をたたみ、押し入れにIN。

 

 飲みかけのスポーツドリンクとパンの朝食をゆっくり取り、顔を洗ってバッグを整理。ゴミもまとめました。遅ればせながら退出準備完了。

 

 (6時に出るつもりだったけれど6時半出発だな。)

 

 今回の1人旅、初日と言い2日目と言い何故か予定から30分づつずれて進みます。まあどーでもいいのですが(笑)。

 

 

 

 リュックを背負いバッグをぶら下げ、最後にもう1度忘れ物がないか確認してトレッキングシューズを履いて部屋を出ました。

 

 短い時間ではありましたが、十分満足できるBケビンでした。僕1人でしたら何の不満もありません。毎年ここでいいくらい。

 

 でも奥さんと一緒だとそうはいかないだろうな。来年は何とか説得せねば(笑)。

 

 

 

 ドアに鍵をかけ受付にシーツ類・鍵を返却し、本日もバッグを預かっていただきトレッキングスタート。

 

 まず目指すのは明神池。本来ならばこのまま梓川左岸コースを進めばいいのですが、今年6月の豪雨で左岸コースが通行止めガーン

 

 (9月末には通れるようになってるでしょう。)

 

 と、たかをくくっていましたが残念ながら未だ進入禁止。

 ※10月12日(土)に通行止めは解除になったそーです。少し遅かった!笑い泣き

 

 まあ今回は左岸コースが通れても、河童橋まで戻って右岸コースから向かう予定でしたが。

 ※理由はおいおい判明しますウインク

 

 ああ、そうそう左岸右岸って言うのは川の上流から下流の右側を右岸、左側を左岸と呼びます。

 

 

 

 そう言う訳でリュックを背に歩くおじさん。昨夜のケアが効いたのか、思ったより身体はダメージを負っていなさそう。ひざは少し痛みますが(笑)。

 

 いついかなる時も濁る事のない清き流れの清水川を過ぎると焼岳を従えた河童橋が見えて来ました。

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 時刻は午前6時35分。人影はまばら。このくらいがちょうどいいなぁ・・・、ちょっと少なすぎるか(笑)。

 

 河童橋を渡り昨日と同じコースを歩みます。

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 梓川の先には穂高の峰々ー。

 

 『岳沢小屋』は、どのあたり?

 

 今朝は急ぐ必要もないので『岳沢湿原』も寄り道しちゃいましょう。

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 立ち枯れの木の感じ、今や大正池よりこちらの方が趣きがある気がします。

 

 大正池は木の数が少なくなりすぎちゃって。仕方ないんですけどね。

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 木道を進み、

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 森と川をパチリ。

 

 こんな写真、それこそ今までに何百枚も撮っているだろうに。それでも毎回毎回撮ってしまうのは何故?

 

 きっと耳元で妖精さんがささやいているんだろうな。

 

 「ほら、今回のベストショットが撮れるのはここドキドキ。撮らないと一生後悔しちゃうぞピンクハート。」

 

 で、フッと耳に息を吹きかけられたら、おじさんは、おじさんはー

 

 ・・・ワタシあぶないですか?

 

 

 

 撮影会を兼ねながらのトレッキングでしたが、もともと歩く速度は速いので1時間もかからずに明神に到着。

 ※昔読んだ佐藤愛子さんのエッセイの中の『歩くのが遅い奴は馬鹿だ。』ってフレーズにもろ感化されてしまっていて(笑)。

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 16カ月ぶりの『穂高神社奥宮』参拝。

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 鳥居をくぐれば正面に『奥宮』様。手前左には『嘉門次小屋』。

 

 (今年もうかがえましたあ!)

 

 ホッとする懐かしい風景。

 

 奥宮様に進み、お賽銭を納め日頃の感謝と再訪出来た喜びをお伝えしました。それから脇の社務所で大枚500円を払い『明神池』に。 

 ※5年前は300円だった事はもう忘れます(笑)。

 

 時刻は午前7時30分。この時間だと流石に人も少ない。良い気がゆったり流れているような感じがします。

 

 普段は多くの方々が列を作っている、一の池の『嶺宮遥拝所』もこれこの通りー

 ※『みねみやようはいじょ』と読みます。穂高神社に電話して教えていただきました。

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 普段こちらは参拝しないのですが(混んでいるからw)、これでは頭を下げない訳にはいきません。

 

 これまでの御無礼を心より詫びて参りました(笑)。

 

 それから一の池のほとりのベンチ(?)腰を下ろし、しばしぼんやり。

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 ほんと、人が少ない。この後のルートも考え、明神を最初に訪れたのは大正解でした。

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 『水鏡』もとっても美しいし。これでもう少しお天気がよければなあ。

 

 この後二の池やその奥の広場まで足を延ばしたりしながら、そのたたずまいを満喫。

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 結局50分ほど過ごし、全身にパワーをいただいたところで明神を後にしました。

 

 (今回もありがとうございました。また必ず参ります。その時までどうか御守りください。)

 

 鳥居の前で最後の御挨拶。そこから明神橋を渡り梓川左岸コースへ向かいます。

 

 やがて参道のどんつきに交わる細道を左に折れて直進するおじさん。

 

 次なる目的地はもうおわかりですね。

 

 はい正解。『徳澤』。

 

 昨年も出かけましたが、その時に売店で目にして気になった商品があったんです。結局買いませんでしたが。

 

 (それをもう1度みたい。)

 

 ではなく

 

 (買う!)

 

 と言う決意でこれからも少し歩きます。

 

 まだ置いてあるといいのですが。

 

 では行ってまいります。

 

 熊公に会いませんよーに。

 

 それでは。

 

 【つづく】

 

 (PS)  前回に続き長文になってしまい申し訳ありません。前回も書きましたが再度。長文を読む時に必要なものは・・・、そう『優しさ』と『思いやり』ですw。

 

 

 こんにちは。早く書かないと記憶が。。。それなのに3連休+1日、遊び呆けてしまいますた笑い泣き

 

 

 

 そう言った訳で半ば混濁した意識の中、青息吐息で『岳沢小屋』に着いたおじさん。

 

 それでもしばしの休息で、戻り来る意識・やわらぐ筋肉の痛み・そして湧き上がる空腹感ー

 

 テラス席を立ち、小屋に入り,今回の登山の目的のビーフカレーを注文するおじさん。小屋は広くありませんでしたがとても綺麗で壁際には『岳沢小屋オリジナルグッズ』が綺羅星の如く並んでいました。

 

 (もう2度と訪れる事もないだろうから欲しい物は全部買って帰ろう♪)

 

 「出来たら席までお持ちします。」

 

 と厨房からの声。

 

 それではとテラス席に戻り景色を眺めているとー

 

 「お待たせしました。」

 

 の声とともにビーフカレー登場。

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 (おぉ!これがあのビーフカレー。・・・ん?『山のおじさんのYouTube』で観たのと違うようなー。)

 

 確か山のおじさんは

 

 「肉も野菜もゴロゴロ入っていてコクがあって最高においしい!」

 

 って絶賛していたけれど。

 

 野菜はチョコっと入ってる、でも肉片はまったく確認できず。

 

 まあ食べてみましょうと1口2口。。。

 

 はい、完食。ごちそうさまでした。

 

 お盆を返しに行き、店主にたずねました。

 

 「御主人、これビーフカレーですよね?」

 

 「そうです。」

 

 「牛肉が全然入ってない。」

 

 「煮とろけちゃっているんですよ。」

 

 (ふ~ん。。。)

 

 真偽のほどはともかく、この味どこかで食べた気がする。

 

 記憶の糸をたどればー

 

 (あっ!奥さんが最初に武漢肺炎に感染した時に県だか市から届いた救援物資の中のルーしか入ってなかった『レトルトビーフカレー』にそっくりだ!)

 

 「学食以上に何も入ってないねえ。」

 

 って奥さんと笑ったっけ。

 

 で、結論。

 

 『岳沢小屋のビーフカレー』、バカ舌の僕にはおいしくありませんでした。

 

 救援物資は無料、こちらは1,300円もしたのに(笑)。

 ※帰宅してからYouTubeで確認したところ山のおじさんの動画は2年前のものでした。で、とてもおいしそう。2年でこんなに変わるの?

 ※※個人の感想です。あくまでも(笑)。

 

 

 

 ビーフカレーが残念だったのと小屋の主人の態度が不遜に感じられたので即下山を決意。もちろんグッズなんざ買う気は消滅(笑)。

 

 いろいろな理由から(笑)おそらくもう2度と訪れる事もないであろう岳沢小屋を1度も振り返る事なく、僕は先ほど上って来た石段をゆっくりと下り始めましたー。

 

 

 

 で、下山。

 

 ごはんを食べてパワーは充電出来ていたつもりだったのですが、想像以上に過酷な下りになりました。筋肉の痛みはすぐにぶり返すし、バランス感覚がおかしくなっていたのと、転びたくなかった事で重心が後ろにかかり過ぎた結果、何度しりもちをついた事か。

 

 (これが加齢なのか?)

 

 今までの人生の中で最悪に情けない時間でした。

 

 

 

 上って来る人に道を譲り下って来る方に道を譲り、大きな岩を見つけるとその都度ひと休み。

 

 傍らで小トカゲが気持ち良さげにひなたぼっこしていました。

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 (友達は君だけだ。)

 

 そんな弱気なおじさんの気持ちを無視し、小トカゲはチョロチョロと去って行きます。しょうがないか、トカゲだから。

 

 ああ、本当に帰れるのか?俺(泣)。

 

 

 

 おそらく牛よりも遅い歩みではありましたが、ようやく下山終了。

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 この標識が見えた時はマジ泣きそうでした。

 

 痛む足で小梨平キャンプ場を目指すおじさん。やっぱり平らな道は歩きやすいし、木道の優しさと言ったら照れ

 

 あっ、河童橋が見えて来た。

 

 この時間(午後1時30分頃)の河童橋はもう人でワチャワチャ。出来れば通りたくありません。でも仕方がない。なぜなら渡らないとキャンプ場に行けないから。

 

 インバウンドの奴らを避けつつ、橋を渡り5分も歩くと小梨平キャンプ場の受付に到着。預かってもらっていた荷物を引き取り、部屋のキーやシーツ類を預かり今夜のねぐらに向かいました。

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 今夜のねぐら、小梨平キャンプ場『Bケビン』の、

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 『B-11』号室。キッチン付きワンルーム。トイレ無し!

 ※トイレは外。これは久しぶりに『一人肝試し』か(笑)。

 

 鍵を開き入室。思ったより中は広いしきれい。TVもあって1人では十分過ぎます。

 ※写真撮り忘れたぁ!笑い泣き

 

 荷物を広げ、窓を開けるとー

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 こんな景色が広がっていました。キャンプ場ぽい?(笑)

 ※窓は東側と南側に1面づつ。かなり大きいです。

 

 

 

 時刻は午後2時。おじさん着替えを済ませ来年のカレンダー購入の為、外出。向かうは『五千尺ホテル』&『アルペンホテル』。

 

 嫌だ嫌だと思いつつ、また河童橋を渡り梓川右岸の『アルペンホテル』に到着。カレンダーを購入し、少し館内を散策。2階の回廊には山岳画家・千葉潔さんの絵が飾られ、いつでも展示即売会。毎回楽しみにしています。

 

 4年まえに宿泊した時に1枚いただきました。好きな画家さんです。

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 『焼岳とオリオン』

 

 だったと思いますw。絵はハガキくらいの大きさ。

 

 良い作品がたくさんありました。また購入できるように仕事がんばらねば。

 

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 アルペンホテルからの帰り道。この小道、大好き。奇跡的に誰も写っていない!

 

 『白樺荘』の売店や『トワサンク』、河童橋も相変わらずの賑わい。嫌だ嫌だと思いつつ、も1度だけ河童橋を渡り目の前の『五千尺ホテル』の売店に出向きカレンダー購入。思えば2年前の8月、この売店で奥さんソフトクリームを作っていたっけ。

 

 カレンダーを購入したところで本日の予定は全て終了。この後は自由行動です(笑)。

 ※本当は岳沢小屋から戻った後に『大正池』までバスで下り、河童橋までトレッキングするつもりでしたが。岳沢小屋舐めてましたw。

 

 ちょっとテン泊エリアのほうに足を延ばしてみればー

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 色とりどりのテントがたくさん。なかなかの盛況ぶり。

 

 「皆さん金曜日なのに何してるの?」

 

 って聞いたら

 

 「お前もな。」

 

 って返されそう(笑)。

 

 

 

 1度ケビンに帰り、お風呂の支度をして出かけたのは『小梨の湯』。

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 大人1名700円なり。午後4時頃でしたので人も少なくゆっくり疲れを癒せました。お風呂場もきれいでいいお湯でした♪

 

 湯上りに向かいの『小梨平食堂と売店』を偵察。予定では明日のランチはこちらでいただこうかと思っております。

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 向かって右の建物の奥がキャンプ場受付。手前が小梨の湯。

 

 左の建物が食堂と売店になります。

 

 

 

 

 それからケビンに帰り、大まかながら荷物を整理。これで明日朝ヒョイと部屋を出られます。きっと(笑)。

 

 後は部屋の真ん中にあったテーブルを端にずらし、押し入れの布団を敷いて横になってTV鑑賞。テーブルの上には缶チューハイ2缶とスキットルに芋焼酎。それと夕食用に奮発して用意した『ニュータッチ凄麺』←普段は高くて手が出ません。この日のために奮発しました(笑)。

 後はおむすびが3個。明日の朝食用の菓子パンが3個。

 

 「今日は本当に御苦労様。」

 

 テーブルの前に座り直し、強靭だった(笑)我が肉体にお礼を言って、まずは1本目のチューハイをプシュ。おつまみはおむすび。早く食べないと悪くなっちゃう。

 

 明るいうちからお酒を飲める、それもこんな素敵なロケーションの中で。このうえない、シ・ア・ワ・セラブ

 

 辺りもだんだん暗くなって来ました。空を見上げるとうっすらと雲がかかっていて、これでは星々はおがめそうにありません。残念。

 

 2缶目のチューハイも空きお飲み物が芋焼酎に変わった頃には周囲は既に闇の中。おじさんもだいぶいい気持ちになってきました。

 

 意識のあるうちに両足に『フェイタス』を塗りまくり、受付でいただいた『アミノバイタル』の粉末を飲み、これでケアはOKさ。そして歯磨きも済みました。

 

 (明日の予定は明神から徳澤。6時には出発したいなあ。。。)

 

 時計を見れば7時40分。

 

 (これでも大人なんだから8時までは起きていないと。)

 

 そう思いながらTVのスイッチを切り部屋の電気を消し布団にくるまったおじさんにあと20分も起きている余力はありませんでしたとさ。

 

 午前0時に動き出した9月27日金曜日はとてもハードでしたが素敵な1日でした。

 

 ちなみに当日の僕のスタッツです。

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 思いがけず長文になってしまいました。もはや読み返す気力もありません。誤字脱字は御愛嬌。どうかスルーしてください。

 

 それが『優しさ』と言うものです(笑)。

 

 それではピンクハート。 

 こんばんは。今朝の奥さんとの会話。

 

 「今日はMLBのプレーオフ『ドジャーズVSパドレス』があるし、明日は『イッテQ』に『てごにゃん』が帰って来る。月曜日は『出雲駅伝』、15日はサッカー最終予選。ああ忙しい忙しい。」

 

 って、言ったら

 

 「楽しそうでいいわねえ。」

 

 薄ら笑いで返されました。

 ※ああ、それから13・14日・にはボクシングの7大タイトルマッチもあったんだ爆  笑

 

 

 

 登り始めて2時間45分、ようやく念願の『岳沢小屋』にたどり着いたおじさん。小屋には他のお客さんの姿は見えません。貸し切り状態。

 

 とりあえずテラス席を確保。リュックをおろし水筒の水をグッと飲み、火照った身体を冷やし疲れを癒します。それから深く息を吸いながら周囲に目をやればー

 

 前方には上高地河童橋付近や帝国ホテルも見える。そして後方を見上げれば憧れの穂高の峰々。。。

 ※穂高は雲で見えませんでした。残念!

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 フェンスには『岳沢テラス2170』の文字。

 ※2170はこちらの標高だったと思います。2,170m。

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 何はともあれ良く登ってきたもんだ。

 

 自分の足でここまで登って来て改めて登山家の皆さんの凄さを思い知らされました。

 ※プロの方アマの方全員尊敬します。こんな辛い事を趣味にするなんて。。。余程の物好き?変わり者?(笑)。いえ、本当に尊敬していますって。

 

 奥さんの話では登山をする人達にとっては岳沢小屋なんて登山のうちに入らないそう。

 

 だけど僕にはここでさえ限界以上。

 

 (いつか焼岳や燕岳、それから蝶ヶ岳は登ってみたいなぁ。)

 

 そんな夢はすべてマボロシ、勘違い、身の程知らず。この日一瞬にして消えました(泣)。

 

 マジ冗談抜きで今までの人生の中で肉体的にも精神的にも最も打ちのめされた過酷な2時間45分を過ごし気づかされた事。

 

 人はそれぞれ得手不得手がありますが、僕にとっての不得手が登山だった事。それを思い知らされた中秋の上高地でした。

 

 

 

 その後、椅子に座っておとなしくしていたら、とりあえず息も整い身体も少し楽になって来て。

 

 こうなると不思議なものでお腹が空いて来た。

 

 今回の登山の目的を遂行する為に僕は小屋の入り口に向かいましたー。

 

 【つづく】

 

 (PS) 今回も長くなりそーだ(笑)。

 

 

 こんばんは。やっぱりピーカン太陽は気持ちがいいですね。

 

 夕方100均に封筒を買いに出かけたのですが封筒だけ買い忘れてしまいました。。。

 

 

 

 (もう帰るかぁ汗。)

 

 岳沢に登り始めて15分、30分?1時間?

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 時間の経過と共にそんな思いが強くなるー。

 

 なにしろ登山道に入った途端、この急登が始まって。

 

 最初のうちは元気に登っていました。けれど・・・

 

 すぐに襲って来た疲労感!笑い泣き

 

 チャリとウォーキングで体力を鍛え、『疲れない山の歩き方』をYouTubeで何度も観て予習したのにー

 

 効果ナッシング!!!

 

 (どうしてこんなにキツイんだろう?)

 

 やはり上りに使う筋肉は別なのでしょう。それと不安定な足場で転ばないようにと余計に力が入っていたのも一因かな。

 

 2年&5年前の『三峯神社奥宮』も37年前の『筑波山』も、ここまで辛くはなかった。

 ※当たり前か(笑)。

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 岳沢唯一の名所『風穴』もまったく風なんざ吹いてないし、

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 やっと視界が開けたと思ったら、こんなガレ場。相変わらずの急登。心が折れます。。。。

 ※スタートしてからここまで、ほぼほぼ林間コース。そして足場は相変わらずの岩だらけー。

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 真横に漂っているのは雲かえ?

 

 ここを過ぎて、また林間コースに戻って。

 

 すでにメンタルも体力もかなり削ぎ落されていて、ただただキツい!

 

 下りて来る人に道を譲り上って来る人に道を譲り。

 

 最初は30分歩いたら5分休憩の予定が、いつしか15分歩いたら、10分歩いたらに変わっていきました。

 

 案内板も⑧と④しか気がつかなかったし。※詳細は前回を御覧ください。

 

 それでも再度視界が開けた場所に出るとー

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 はるか眼下に上高地が見えた!

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 空には青空が広がっていました。予報は曇り時々雨だったのに。

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 山肌に目を移すと。。。

 

 あっ、茶色い建物が見える!あれが『岳沢小屋』?

 

 (よし、もう少しだ。)

 

 ちょっとだけ元気が出ましたが小屋まではまだ距離があるし、たどり着くには石だらけの沢を渡らなければなりません。

 

 おじさんの両足はこの辺りで限界が迫っている。足場の石も浮石に注意しながら見極めないと何が起こる事か。

 

 (四つん這いになって進んだ方がいいんでないかい?)

 

 先祖返りの誘惑が頭をよぎります。人としてのプライドが邪魔をしてさすがにやりませんでしたが(笑)。

 

 

 もういつ足がつってもおかしくない状態でなんとか沢を渡り切り、その後もヨロヨロと泣きそうになりながら歩くこと10分ー。

 

 小屋の下の石段に着いた。

 

 『あと10段がんばって!』

 

 みたいな案内板があった気がするのですが定かではありません。

 

 ゆっくりゆっくり1歩づつ上った石段。

 

 そしてとうとう。。。

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 『岳沢小屋』!

 

 コースタイム2時間30分のところを15分ほど超過しての到着になりました。

 

 汗で上半身はグズグズ。太もももふくらはぎもパンパン。ひざも少し疼いているような気がする。。。

 

 青息吐息満身創痍状態。

 ※ワタシ中国人違うあるよ~(笑)。

 

 (もう登山なんかたくさんだ。2度とやらない!)

 

 テラス席にたどり着き呼吸を整えながら心に決めたおじさん。

 

 だけど今登って来た道を下らなければ家に帰れないよー笑い泣き

 

 ああ。。。

 

 【つづく】

 

 

 

 

 こんにちは。我が地方、未だ雨止まず。そのうえメチャ寒い。でも暑いよりいいか。。。

 

 

 小梨平キャンプ場を後にした僕は河童橋に戻り、橋を渡って梓川の右岸に出ました。『ホテル白樺荘』を過ぎて道なりに歩けばそれは『岳沢湿原』『明神池』に向かうルート。

 

 時刻は午前7時10分過ぎ。さすがにこの時間だと人が少ないような気もするけど多いような気もする。結局よくわからない(笑)。

 

 ゆっくりゆったり歩いていると足元はいつしか木道に変わっていました。で、そこに現れたのはー

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 大きな『熊ベル』。去年はなかったよなぁ。

 

 昨年河童橋から徳澤まで歩いた時に確か明神~徳澤の間で一つ二つ見かけた記憶はあるのですが、今回はいろいろなところに乱立。それだけ熊公が人界に近づきつつあるって事なのかな?

 

 まあ奥さんが働いていた頃から熊出没の話はけっこうあったみたい。ただ人が襲われたりとかがなかったので大っぴらにはしていなかったそーです。

 ※ひた隠しにしてたって噂もありますが(笑)。

 

 

 

 木道を進めば右側に『岳沢湿原』出現。いつもは必ず立ち寄るけれど、本日はパス。写真を撮っている皆さんを横目に数分歩くと『岳沢・明神』の分岐の標識が見えてきました(前回のブログに載せた写真です)。

 

 (よし、行くべぇ♪)

 

 はやる気持ちを抑えながら岳沢登山道の入り口に向かいます。後ろは誰もいない。。。

 

 そこには何枚もの看板。

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 こちらの数字が『1』になったらー

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 おいしいカレーライスが待っている!

 

 (よし、がんばろう。)

 

 決意を胸に僕は登山道に、1歩足を踏み入れましたー。

 

 

 

 。。。そして登り始めて2時間、いえ1時間。いや30分、いやいや15分後くらいか。

 

 僕は今まで経験した事のない地獄を味合う事となります。。。

 

 それでは。

 

 【つづく】

 こんばんは。朝からの雨、止みませんね。本当に明日の午後まで降り続くのかしら?

 

 

 僕が良く観る山系のユーチューバーの方で『山のおじさん』と言う方がいらっしゃいます。

 ※そうそう、山系のユーチューバーって言えば一番人気の『かほ』さん。本日のヤフーニュースに載っていた記事、ほんとなんですかね?もし真実だとしたらユーチューバーと言うよりも人としておしまいだと思うのですが。。。ちょっとショッキングで怖い記事でした。まあ、もともと僕は『やぎちゃん』派ですから(笑)。→不明な固有名詞は、はい検索w。

 

 

 

 話しは変わりますが2022年の夏で大正池~横尾間のすべてのルートと進行方向を走破したおじさん(これは僕の事です。ややっこしいなw)。

 

 上高地の横移動は完遂。

 

 「じゃあ次の目標は?。。。もう縦移動しかないじゃん。奥穂に前穂、焼岳。槍ヶ岳も行くかねぇ。」

 

 などとニヤニヤしながら無謀な希望を口にする僕の傍らにいらっしゃる奥さんがおっしゃるには、

 

 「最初は『岳沢小屋』がいいんじゃない。アルバイト仲間の登山する子達が散歩替わりって言いながら登ってたから。」

 ※2019年上高地開山から閉山までの7か月間&2022年8月の2週間、奥さんは河童橋近くのホテルで働いておりました。

 

 「ふ~ん。」

 

 岳沢湿原から明神池に進む小道に岳沢こちらの標識が立っているのは以前から知っていたけれど。

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 (はてさてどんな山道なんだろ?)

 

 と、YouTubeで検索していた時に出会ったのが『山のおじさん』の岳沢小屋登山編の動画だったのです。

 

 その『山のおじさん』。本当に小太りの普通のおじさんなのですが(しっ、失礼。)、その体からは想像つかないくらい軽快に山を登る。岳沢小屋到着後はビールを飲みながらカレーを食べていたっけ。。。

 

 まあこれだけの動画でしたが、その中でこちらのビーフカレーを絶賛していたんですよ。確かに肉も野菜もゴロゴロ入っていてなかなか美味しそう。

 

 これを小屋前の眼下に上高地が一望できるテラスで食べていたんですが、それがとても印象に残っていて。

 

 (僕もあのテラスに座ってあのカレーが食べてみたい!)

 

 実は昨年の5月の上高地旅行の際、単独登山を決めていました。でもよくよく調べてみるとこの時期の岳沢方面はまだ残雪が多いので冬山登山の装備も必要と知りあえなく断念。ましてや奥さんも一緒でしたから一人にするのも気が引けたし。

 

 登れなかったと思えば思うほど、思いは強まるばかり。そこに来て思いがけずの上高地一人旅が決まり、これはお呼ばれされているのだなと勝手に解釈した僕は旅のしおりの1ページ目に『岳沢登山』と記したのでした。。。

 

 

 

 リュックを背負い大きなバッグを手にお馴染みの『清水川』を渡り『ビジターセンター』を横目に見、ようやく『小梨平キャンプ場受付』に到着。

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 右側の建物。ちなみに左側の建物は『小梨平食堂&売店』です。

 

 宿泊の受付を済ませバッグを預かってもらいずいぶん身軽になった僕に受付をしてくれた女性がたずねます。

 

 「本日の御予定は?」

 

 「はい、岳沢小屋にビーフカレーを食べに行きます!」

 

 僕は飛び切りの笑顔と元気な声で答えました。

 

 【つづく】

 こんにちは。ようやく秋めいて参りました我が地方。

 

 今夜あたりから雨が降る予報が出ていますが、今のところお日様が顔を出し、暑くもなく寒くもなく、とても過ごしやすい月曜日の昼下がり。ようやく秋到来でしょうか?

 

 あ~ぁ、いい季節になったらどこか旅行にでも行きたいなぁ~♪

 ※以前にも書きましたが月が替わると全てリセットされてしまう性格(笑)。

 

 

 

 と言う事で今回の旅行のスケジュール発表。まあ一人ですからどうにでも自分の好きなように動ける。

 

 3カ月前、一人旅が決まってからあーでもないこーでもないとほくそ笑みながら1人で作った『旅のしおり』が以下。

 

 ①とりあえず初日から2日目のお昼頃までは上高地に滞在(もちろん上高地泊)。

 

 ②その後、安曇野に下りて町を散策。お泊りは松川村。

 

 ③最終日は松本市街をフラフラ。からの自宅へGO!

 

 ④あまりお酒を飲みすぎない。

 

 ⑤家に帰るまでが旅行です(笑)。

 

 こんな感じ。

 ※本当はも少し綿密。内容はおいおい。

 

 さてさて、どうなる事やら。もはや楽しみしかない。

 

 そんな訳で上高地初日の計画を遂行すべく僕は本日の宿泊地『小梨平キャンプ場』に足を運んだのでした。

 

 楽しい3日間になりますよーに。

 

 今夜はテン泊かぁ?(笑)

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 それでは。

 

 (PS) 今回も長くなりそうです。申し訳ない笑い泣き。 

 

 こんばんは。 

 

 前回の衝撃の告白の後は懺悔です。

 

 実はー

 

 昨日のブログの内容、ほとんど嘘でした。どうもすみませんてへぺろ。以上、懺悔おしまい(笑)。

 ※シティボーイでも山ん中・・・、好きですw。

 

 

 

 実際、上高地はもう何度も足を運んだお気に入りの場所ですし奥さんが働いていた事も事実。

 

 だけど本当に今回僕にとって初めての上高地だったのです。。。

 

 まるで一休さんのとんち問答のよう(笑)。で、何故かと言えばー

 

 前回のブログにも一応伏線を張っておいたのですが。わかりましたか?

 

 それは、

 

 ①家を出たのが午前0時過ぎ。

 ②助手席の足元にガソリンの携行缶。

 

 って。

 

 そんな時間に出発して助手席の足元に20リットルの携行缶を置いていると言う事はー

 

 助手席には誰も乗っていないって言う事。

 

 僕が上高地に向かう時、いつも隣りに座っているか或いは河童橋で僕の到着を待っていてくれた人。。。

 

 つまり今回、奥さんが一緒ではない。

 

 実は27日(金)の夜、奥さんにはどうしても外せない用事があって。僕が予約した上高地の宿泊施設もその日しか空きがなくて。

 

 奥さん、泣く泣く断念。

 

 そして僕にとって、初めての『上高地一人旅』が決定した訳です。

 ※よし、これで伏線は回収できた(笑)。

 

 

 

 一人は少し寂しいけれど、その分自分の好きなように予定を組めるのはメリット。

 

 夜中に出発したのは高速道路の深夜割引が使えるから。ガソリンを持って行ったのは長野県のガソリン価格がとにかく物凄く高価だから。

 ※僕の地方と1リッターで20円違うんですよ。20リッター持参すれば400円浮きますので。ケチケチ旅行(笑)。

 

 荷物は事前に車に積んでおいたので、お金や免許証の入ったバッグだけ持って乗車&出発。いよいよ上高地方面2泊3日の一人旅がスタートします。正直高揚感しかありません。楽しみ楽しみ照れ

 

 

 

 午前0時20分、家を出て流山街道を走る事5分。いつものように常磐道流山ICより高速道路に入りました。ここから外環道~関越道~上信越道~長野道を使い松本ICで下車。それからは一般道で『さわんど駐車場』を目指す総走行距離320km、予定時間4時間のロングドライブの始まり始まり~♪。

 

 先は長いのでゆっくり進みます。リムジン後ろリムジン真ん中リムジン前

 

 

 

 深夜の高速道路は自動車の数も少なくとても快適。途中何度かサービスエリアで休憩を取りながら自動車は順調に進み午前5時15分、無事に『さわんど市営第3駐車場』に到着しました。

 

 この後、車内を整理したりガソリンを補給したり。

 

 結局6時発の『上高地バスターミナル』行きのバスに乗り、上高地に向かおうと決意。

 

 「じゃあ行って来るね。」

 

 準備も済んだので自動車に声をかけ、チケット売り場へ急行。

 

 金曜日だと言うのにそこにはたくさんの人、人、人。

 

 (みんな何やってんの?平日だよ。)※「おたがいさま」って声が聞こえた気がした。。。(笑)

 

 この時間からバスは増便していたので無事に6時発の便に乗車できました。しばらくすると満席のバスは静かに動き出してー

 

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 『さわんど市営第3駐車場』9月27日(金)05:38AM

 

 「みんな何やってんの?平日だよ。」※「おたがいさま。」って声が聞こえるた気がした。。。(笑)

 

 

 

 そしてバスに揺られる事30分ー

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 わあっ、『上高地バスターミナル』だ!久しぶり~♪

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 バスターミナルの空。お天気はどう?雲は既に秋のそれ?

 

 バスに預けてあった荷物を受け取り梓川沿いの小道を行けばー

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 おおっ、16カ月ぶりの『河童橋』に穂高の峰々!

 

 今年は7月の大雨の影響で通行止めのエリアが何か所かあるって聞いたけれど。。。

 

 待っててね今行くから。

 

 それでは。

 

 (PS) ブログタイトルですが前回と今回のタイトルを合わせて一つになります。わかりました?