おはようございます。本日も早朝よりブログ書いてます。
本来、朝方の人間なので早起きは苦にならないのですが、出来ればあと1時間早く起きたい。そのあたりが今後の課題ですw。
濃密な1日を過ごした二人。『八面大王足湯』でだいぶ疲れは癒えましたが、やはり身体の芯のほうは…。
時刻も午後5時半を過ぎています。チェックインにはいい時刻。足湯を出てほぼ真っすぐな道を進む事8分ー
細い川のたもとに今夜のお宿はありました。
『ワールドカリーの館 すぱいすろーど』さん。
1Fはレストラン。2Fが宿泊施設。ねっ、オーべルージュでしょ。
駐車場に車を止めて荷物を出していたら第1村人発見。チャーミングな若い女の子。
「すみません、車はここでいいですか?」
「ごめんなさい、わたし今日が2回目なのでよくわからないんです。」
どうやらアルバイトのお嬢さんのよう。笑顔が素敵だったので許す(笑)。
彼女がお店に入って、しばらくすると今度は中年の男性が現れました。←とは言っても私よりだいぶ年下ですがw。
この方がこちらの御主人。物腰柔らかく実直そう。第一印象良し。
彼に招かれてお店に入りました。
なかなか趣きがあるでしょ?テーブルは手前にもう3,4卓ならんでいます。あとテラス席もありました。
レストランを過ぎて、まずはレジで宿泊のお会計。前払いって好きです。いつでも出発できるから。
支払いを済ませルームキーを受け取りました。
「お帰りの際はこちらにキーを戻しておいてくださればいいですから。」
ほらね、いつでも逃げられる(笑)。
階段下で靴を脱ぎ下駄箱にしまった後、2階に上がります。部屋数は確か10室。本日は満室。
僕達の寝床は『28号室』だったかなあ?既に忘却の彼方ですw。角部屋だったのは覚えているのだけれど。
鍵を開けて中に入りますー
シングルベッドが二つ(それぞれのベッドの上にはタオル&バスタオル)。奥のベッドはサイドテーブル付き。東側と北側に窓。冷蔵庫あり。そして・・・バス・トイレ付き!
そのうえどこもとてもきれい。
文句のつけようがありません。今まで宿泊された方のコメントを読んでこちらに決めたのですが、正直ここまでとは思っていませんでした。オーナーえらい!&ごめんなさい。
荷物をほどき、一休憩してから階下のレストランに向かいます。だいぶお腹も空いていたので。カレーがすごい楽しみ。
なんでもバターや小麦粉を使っていないそうで(まあ僕の場合は使っていてもまずわかりませんが。笑)で。それを聞いた料理好きの奥さんは興味があるみたい。
自動車の中でもカレーが楽しみって言っていましたから。
※そう言ってもらえるとお世辞でも嬉しいもんです。
レストランに入ると先客が2組。先ほどのアルバイトの女の子にうながされ壁際の角の席につきます。店内を見渡せるいいお席。メニューを広げ、さあ何を食べようか?(ネットでの予習で決めていましたが。w)
一応メニューを一覧して、僕がお願いしたのは『ラムブラックカシミールカリー』。普段羊の肉ってあんまり食べないのですがカレーは別。何しろカレーのお肉の中で1等好きなのがマトンなんです。ただ1つ不安だったのは辛さが5つ中5つだった事。
「大丈夫?」
もともと辛さにあまり強くない事を知っている奥さんの心配をよそに
「まあどうにかなるでしょう。」
結構余裕をかましているおじさん。と、言うのもこちらのカレーを食べた方からのコメント
『【激辛】でもそれほど辛くありません。美味しく食べられました。』
てえのをネット予習で読んでいたからw。
それからもう1つ、ドリンクメニューで素敵な飲み物を見つけたから。それがー
『ラッシーの焼酎割り』
(辛くなったらラッシーで中和。最強じゃん。)
こちらもオーダー。実は奥さんも気になっていたらしく追加でオーダー。それから奥さんのメインディッシュ『キングオブすぱいすろーど(タンドリーチキンとペリペリチキンがどうたらこうたら…w)』をお願いして注文完了。
おしゃべりをしていたら料理が到着♪
『ラムブラックカシミールカリー」※ライスをナンに変えてもらいました。
&
『ラッシーの焼酎割り』
奥の鉄板は奥さんの『キングオブすぱいすろーど』と『インドカリー』だったっけ?
「それではいただきま~す。」
初日の宴が始まりましたー。
つづく
・・・ではない。
更にブログはもう少しだけ続きます(笑)。
僕のカシミールカリー。
うまい!だけどやっぱり辛い!でも我慢できない辛さじゃない。って言うか凄く気持ちの良い辛さ。
うっすら甘めのナンとラッシー焼酎割りを味方につければ全然戦えます。けれど辛い(笑)。
奥さんにもシェア。お返しにタンドリーチキンとペリペリチキンとインドカリーとライスをいただきました。これはシェア勝ちだな(笑)。
いや、どれもうまい。特にカレーは僕が食べた歴代のお店カレーの中でも堂々最上位にランクされるテイストでした。カレー界の井上尚弥選手だ!PFP第1位!←何を言っているのやらw
※ちなみにカレー屋さんのチキン系は普段食べないので基準がまったくわかりません(笑)。でも柔らかくて良く味が浸みておりました。
奥さんも
「すごくおいしい。なんだかカレーじゃなくてスパイスの集合体をいただいている気がする。」
みたいな事をおっしゃっていた気がします。←良く聞いていなかったものでw。
この頃にはレストランも6,7組くらいのお客さんでいい混み具合。
やがて調理が一通り済んだのでしょう、御主人がフロアに登場。
「地元のお酒なんですが良かったら飲んでください。」
と各テーブルに日本酒の入ったグラスを置いて回っております。
お礼を言っていただきましたが、これまたキリッとうまい!
それもそのはず安曇野を代表する酒蔵『大雪渓酒造』の自慢の1品でした。
※実は僕も先ほどツルヤさんで2本購入していたのさ。
極上のカレーに極上の日本酒・・・、
安曇野地方、恐るべし!
こうして大大大満足の夕食も済みお支払いも済み、いい心持ちで部屋に戻ったお二人さん。代わる代わるお風呂に入り寢支度を整えます。
彼女がお化粧を落としている間にツルヤさんで買った大雪渓の封を切り部屋に備えられていたコップに注ぎ、まず1杯そして2杯・・・。
時間は午後9時30分を過ぎていたような気がします(笑)。窓全開ではまだ少し寒いからちょっとだけ開けてベッドに入りました。
「今日も楽しい1日でした。ありがとね。」
って傍らの奥さんに話しかけはずだったのですが彼女の答えを聞く前にどうやら夢の国へ入国してしまったようで(笑)。
本当によく動いた1日でした。総走行距離343.8km(自動車の走った距離です)。歩数13,205歩。
そして明日の午後、僕達は満を持して3年7か月ぶりにあのお宿に向かいます。
どうか明日も楽しい1日になりますように。←既に夢の中(笑)。
それでは。
(PS)
書き忘れておりました。『すぱいすろーど』さんの宿泊料、税込みで8,000円です・・・。一人の料金ではありません。二人で8,000円!!!
興味のある方は是非検索なさってみてください。コスパ最強ですから。
ああ、またあのカレーが食べたくなって来た。あの部屋に泊まりたくなって来たー。
絶対に帰ろっと!!!