こんにちは。しばらく良いお天気が続くそうです。よかよか(笑)。
10月26日(月)6:25AM 突然起床。
若い頃からなんですが自分が起きようと思った時間の5分前に目覚まし時計なしで起きられるー。
そんな特殊能力(?)が知らないうちに身についていました。
目覚まし時計はホ・ケ・ン。。。そんな感じ(笑)。
で、当日も予定通りのお目覚め。
すばやく着替えを完了(元々が超朝型なのでまったく苦になりません。笑)、。瞬間、目を開いた奥さんにあいさつをして部屋を出ました。息子君、ピクリとも動きません。大丈夫かー!(笑)
ホテルの非常口より外出。今日も良いお天気。素晴らしい朝が来た♪希望の朝だ♪
河童橋を右に見て岳沢湿原に急ぎます。橋の上には朝日に輝く穂高を撮影しようと試みる方々が群れをなしていました。
※帰って奥さんに聞いたところによると、皆さん『モルゲンロート』を狙っていたようです。いい『モルゲンロート』撮れましたか?(笑)
※※『モルゲンロート』・・・はい、検索検索(笑)。
遊歩道を進みます・板にはうっすらと霜が。
高まる期待。
そして岳沢湿原に到着。
残念ながら樹木に霜はおりていませんでした。
けれど冬を予感させてくれる冷気の中の凛とした静寂ー。
やっぱり来て良かった。
朝食の時間(8時30分)にはまだ時間があったのでこの後もフラフラ。
河童橋に戻ったら山岳写真家の皆さんは、もうどなたもいらっしゃいませんでした(笑)。
橋を渡って昨年2度もお世話になった五千尺ホテル前の広場へ。
こちらのテーブルにも霜が降りていました。やはり冬は確実に近づいているようです。
(せっかくここまで来たのだから。)
バスターミナルにも足を延ばしました。帰りのバスの時刻を確認しておかなければ。
バスタ、誰もいません。未だ眠りから覚めぬよう。それでもあと数時間もすれば多くの観光客で賑わう事でしょう。
よし!時刻表確認完了。忘れそうなので写真に撮っておきます(笑)。
白い息を吐きながらホテルに帰還。部屋に戻ると二人とも起きていました。
息子君、無事だったか(笑)。
この後、急いでひとっ風呂浴びてから朝食に。おじさん、朝は本当に元気です(笑)。
美味しい朝食をいただいた後は部屋に戻り、それぞれがチェックアウトの準備。
今回、今までのどの時よりも上高地を満喫出来た気がします。骨までしゃぶりつくしたような(笑)。
でも次に訪れた時にはまた全然別の顔も見せてくれるのでしょうね。それが上高地。一生離れられそうにありません。
上高地って手練れの女性みたいだ。ウブなおじさんはもうメロメロです(笑)。
残念な事に時は止まる事なく、それこそ寸分たがわず正確に過ぎて行きます。
別れの時間が近づいていました。
チェックアウトを済ませ、お土産を購入し記念写真を撮っていただきフロントの方々と談笑。
『上高地アルペンホテル』
その佇まい、趣き。そして間取りや空間。それからスタッフの皆さんの気さくな対応。どれをとっても非の打ち所のない本当に素晴らしいホテルでした。叶う事ならここに住みたい!(笑)
また絶対に来よう。今度はニリンソウの咲く時期にお邪魔出来たらいいなぁ。
後ろ髪を引かれる思いでホテルを後にしました。
バスターミナルに向かう僕達、河童橋の上から穂高にあいさつ。
(今回もありがとー!また来るねー!)
バスターミナル脇、川沿いの遊歩道からの河童橋ー。
吉本ばななさんのカツカレーの話ではないけれど、
(死ぬまでにあと何回来られるかなぁ?笑)
そして、『こんなすてきなところがあるなんて、この世は捨てたものじゃない、まだまだ生きていこう!と私は単純に思うのです。』 by 吉本ばななさん
同感です(笑)。
3人誰もが名残を惜しみ、写真をバシャバシャ撮っているのでなかなか前に進みませんでしたが、それでも歩いていればいつかは着いてしまうもの。
『上高地バスターミナル』に到着。本日モ晴天ナリ。
沢渡駐車場までのチケットを買い乗車。バスは定刻通り出発。
僕達は今回もまた両腕では抱えきれないほどたくさんの素敵な思い出をもらって、上高地にサヨナラしたのでしたー。
そして1日ぶりの沢渡駐車場。裏山の黄葉が艶やかすぎる!
自動車さん、お留守番御苦労様でした。
全員が車に乗り込み息子君が自動車のエンジンをかけ、僕達はこの旅最後の宿泊先に向かうのでありましたー。
ここね。
(続く)