どうも
あ、祖父の命日だった...みーこはるです
冬になったら行きたい場所のひとつ若狭町。
目的は冬の伝統野菜「山内かぶら」
野生的な見た目と味が大好きな白カブです。
その山内かぶらの定食を食べられるお店に行ってきました。
『いっぷく処 かぶらちゃん』
山内かぶらを守る山内かぶらちゃんの会の皆さんが3年ぐらい前に立ち上げたお店です。
行ってみたかったんだよねー。
営業は週末しかしていないのでなかなかタイミングが合わなくてやっとです。
日替わり定食
お味噌汁、餃子、唐揚げ、コロッケ、胡麻和え、漬物、煮物、粒マスタード
この全てに山内かぶらが使われています。
実、葉、種がうまく使われていてとても美味しい。
この日は白飯だけど、山内かぶらの炊き込みご飯の時もあるらしい。
それも食べてみたーい。
洋食系の定食メニューも考え中らしいです。
食後のコーヒーもおいし☕︎
この器がステキでジロジロ眺めちゃったわ。
会長さんの家にあった古い器なんだって。
趣があってすごく良い
いろいろ話していたら、
キムタク夫妻が山内かぶらを気に入ってくれていて送ったこともあるんだとか。
さすが、一流はよく知っているね。
ミシュランに載っているお店も山内かぶらを使っている所が何軒かあるらしいし。
この会の皆さん、すごく頑張ってらっしゃって年々作る量を増やしている。
カブは同じ土地に毎年は作れないから(同じ土地に作るとカブが病気になる)
別の土地に作らないといけなということもあり
土地の面積を増やしても作れるのは一部で他の土地はお休みという
なんとももったいない地面の使い方になってしまっているらしい。
女性の高齢者ばかりの会だからなかなかフットワーク軽くは動けないし
なんとか作る数を増やしても地元で食べるのと学校給食が主で
その他に出るのはほんの僅かだから残ったカブはもったいないから加工品を作るしかないと。
そんなこんなで、会の皆さんの時給に換算すると¥400
福井県の最低賃金が千円を超えた今、もっと買ってあげたいー。
もっと近くだったらいいのにな。
とりあえず、みんなに知ってもらいたい。
機会があったら食べてみてね。
マジで味が濃くて美味いよ。
これは加工品になった山内かぶらのお漬物。
これを食べ切ったらまた買いに行こうかな。
ごきげんよう
