こんにちは。
親子きずなサロン〜月とアロマと〜の野田 綾です。
この春から、再び、ゆったりセラピーのアシスタントを
重ねているのですが、
気づきがたくさんあって、
流れてしまわないうちに、少しずつ言葉にしていこう、
と思います。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
今日の私自身の気づきは、
「セッションで時間を区切る、ということは、
相手も自分も守ることになる」ということを
改めて体験したように思いました。
交換セッション。
午前中は、私がモデルのボディになり、
ゆったりセラピストの麻莉さんから施術を受けたり
受講生と、アシスタントの私で
前面の脚部のゆったり整体をしあい、
「脚だけで、頭部までこんなに緩むなんて!」
と、改めて、統合ケアの深さ
「これぞ、ゆったりセラピー!」という
真髄を味わったのですが、
あまりに深い感動を得て、
そこに全てのエネルギーを使い果たしたのか、
お互い、午後のフルボディの交換セッションは
もちろん、きちんと行ってはいるのですが、
午前ほどの集中力を保つのは、難しい、
と、自分自身で触れていても、受講生から触れられていても
そう感じました。
![コスモス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/058.gif)
そこで、腑に落ちたのです。
私たちは、何にお金をいただいているか、
というと、
お客様である目の前の方のケアだけに
100%集中する時間、なんですね。
普通、人は(少なくとも私は)、
どんなに好きな人と一緒でも、
「お腹すいたな〜」とか
「空が綺麗だな」とか感じるように、
意識はあちらこちらに飛びます。
その人のことだけに100%没頭する
というのは、職業として、
時間を区切り、お金をいただくことで
お互い安全で健康的に成り立つ、
ということを。
「没頭する」からこそ、
お金をいただくことで、
依存を引き起こす関係を防ぎ、
職業として成り立つ、とも言えるのかもしれません。
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
長い時間をかけて、無償で行うから、相手を大事にしているか、
本当に目の前の方を大事にできているか、
というと、全くそういうことではないんだ、
と気づけたことは、
セラピストを職業として続ける上で、
すごく大事なことのように感じます。
そして、
深い感動的な体験をしたあと、
また集中にスイッチを戻すには、時間がかかる。
だから、1日にできるセッション数はこのくらい・・・・
と考えていくこともできますね。
(なので、私は自宅サロンでは
1日1セッション、多くて2セッションにしています)
普段、仕事では、時間を区切っているのが前提なので
「そういうもの」と思っていましたが、
アシスタント、という立場で入らせて頂いているからこそ
1つ1つの意味を考えたり、感じたり、
見えてくる世界って大きい、と感じています。
そして、すごいな、と思うベテランのセラピストさんほど、
練習の場であっても、その集中力がずっと続いているような気がして、
自分が次のステップに行くためには、
その胆力なのかな・・・・
(だから、その力をつけたくて、踊りのレッスンも下手ながら続けているんだな)
と自分自身への理解も深まったのでした。
麻莉さんお手製の黒ごま甘酒アイス。
あまりに絶品すぎて、自分でも作ってみたくなります![虹](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/026.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180507/22/noda-aroma/f8/79/j/o1440108014186401773.jpg?caw=800)