もうあとわずかで元旦。
今年を振り返ると、
「色々あった」これに尽きる。
予定は未定で
予想もしない進路に舵をきり進み始めた。
ぴーす、yane
久々の更新。
その更新が今年の初となる。
初にモッテコイかどうかは分からないが
幸先の良い話を一つ。
つい先日、
かねてから行いたかった
大学当初から使いこんできた
PCのメモリー増設に成功した。
様々なOS、CPUが機能を向上させ
高性能なPCが次々と世に出る中、
「ポンコツに座って、心拍数が増えたぁ♪」
そんな状況だったのが、512MBのメモリーを増設するだけで
ストレスフリーなネット環境へと早変わり。
今ある資源を見直し、手を加えることで
『改善された環境』と『程いい達成感』を得ることができた。
この経験は
きっとこれからの未来に
役立つものじゃないかなって、思う。
ぴーす、yane
音楽は時空ワープを助ける力を持っている。
聴きなれたフレーズが頭ん中に巡るだけで
その時代、その場所へと誘ってくれる。
今、
デュアン・オールマンのスライドギターが
頭ん中に流れている。
ぴーす、yane
京都を離れる最後の日に
ある人からこのタイトルの
版画を頂いた。
その名の通り、様々な思い出が
詰まったその版画を
見る度に思い返されるのは言うまでもない。
・・・・。
ここ最近、
幼い頃の記憶や
たわいも無いやりとりが
頭を巡る。
”振り返るにはまだハヤ過ぎる。
若年寄りめがっ。”
と思いつつも、
メモリーの埃を払うことに
しばし時間を忘れる。
ぴーす、yane
先日、
常連になりかけていたレコード屋が
姿を消した。
階段を上りあるはずのそれは
「テナント募集」という寂しげな看板の空き店舗に
姿を変えた。
足繁く通った映画館の
一部閉鎖の知らせを受けた時と同じ
寒い風が胸に吹いた。
ぴーす、yane
僕は、自宅の本棚を眺めるのが好きだ。
購入に至る経緯や、その時々で読んだ心に残した印象が
思い出されて、実に楽しい。
時に心折れそうになっても
本棚を眺めていると、過去・現在を生きた生きる著者が
背中をそっと押してくれているような、心地よい錯覚におちいる。
ぴーす、yane
最近、
7階建ての廃墟に
水漏れの調査に行く機会があった。
もう何年も誰も
その扉を開くことはなくて
寒い噂話も手伝って
お化け屋敷と化していた。
2、3度深呼吸をして
意を決して踏み込み、進んでいくと
異臭、鳩等の白骨化した死骸、水滴が床に落ちる音、、、。
光は辛うじて届いているものの
埃、蜘蛛の巣、ゴミ、湿気等が
薄暗い空間を演出していて
まさしくお化け屋敷そのものであった。
持参した箒と塵取を武器と防具に
各ダンジョンを冒険するRPGの勇者よろしく
各階を調査して回った。
調査結果、
屋上のコンクリートの連結している間から
雨水が浸入している模様で
それが7階から1階まで伝っていたことが分った。
ほっと胸を撫で下ろして
帰路に立ち、階段を下りていたその時だった。
突然、壁の穴から2羽の鳩が飛び出して来た!!
任務完了の安堵感が胸を占めていたため
驚きに対して、準備に手抜かりがあり
その分、心底驚き、一気に階段を駆け下りた。
ぴーす、yane