今年10月某日,都内某居酒屋にて。
 山:「小野さん,名古屋コンベンションはどうするの?」
 小:「日曜日だけの参加になりますけど申し込みました^^」
 山:「俺らその後,長野のおりがみはうすを閉めに行くんだけど,一緒に行こうよ。」
 小:「え!?」
 山:「今回が最初で最後だから。見納めだよ。」
 西:「最後なら行っておく価値はあると思うよ。」
 津:「最後なら行っておかないとね。」

この1年間,これに似たくだりが前にも・・・デジャヴか??いやいやこれで3度目だ。
山口真さんからの,私の想像の斜め上をいくお誘い。しかもいつも同じお店。
(1度目:「NYコンに行こうよ」,2度目:「折紙きゃらばんで仙台に行こうよ」)

1週間後の東京例会の際,「それで,長野はどうするの?」と会うなり。
まあ確かに,一日だけの名古屋コンで日帰りで東京にとんぼ返りというのも・・・
ということで,同行させて頂くことにしたわけです((;^┰^))ゞ

さ・ら・に。
私以外の同行者が・・・ブログ仲間のゴルゴ13。さん(笑)
ゴルゴさんの場合,名古屋コンベンション参加中にお誘いを受けたそうでw
私は事前にお誘い頂いていたので,「行くつもり」ができていたので良いとしても,
ゴルゴさんのは更に2日間の旅を続ける準備などはしていたなかったわけで。
参加するとお聞きしたときは,申し訳ないですけれど,笑いころげてましたw


●11月18日(月)

08:00
名古屋市内のホテルを出発。
山口さんの運転で,hanakoさん,ゴルゴさん,私,4人での旅がスタート。
名古屋城を一周して一路長野へ。
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11:50
信濃大町に到着。信濃と言えば蕎麦でしょ!ということで蕎麦屋で昼食。
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「きつね」「たぬき」の関東・関西での違いは有名ですが,ここの地域は関東寄りでしたね^^
京都人のゴルゴさん,思っていた「たぬき」が来なかったというオチが(笑)

信濃大町駅周辺。ちょっとだけブラブラ。のどかな駅舎と真っ赤な紅葉。
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裏山の紅葉も綺麗でした。
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その後,車でいざ「長野おりがみはうす」へ向かいました。

前日,堀口さんとお話した時に「行くまでの道が怖い。谷底へ落ちそうな道をひた走る」
とか聞かされていた通り,山奥にドンドン入っていきます。
舗装されている道も落ち葉で覆い尽くされて,アスファルトなんか見えやしない。
そんな道を,かつ,いくつもの分かれ道を正確に車を進める山口さん。

13:30
ついに着きました!「長野おりがみはうす」ことログハウスです!w
せっかくなので,4方向から。
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話によると,とある有名な陶芸家の方が,鉄道の枕木の廃材を使って立てた家だそうです。
来年には取り壊してしまうようで,それに伴い「長野おりがみはうす」を閉鎖することになったと。
中に入ってみると,外観から想像したよりは綺麗でしたw
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「ログハウスに雑魚寝して泊まるか?近くの宿泊施設に泊まるか?」
事前に山口さんから聞かれていましたが,判断を一任しましたところ,宿泊施設を予約して頂きました。
実際,ログハウスに入って思った私の感想。「ここに泊まるのは僕は正直ムリだった!」(笑)
「綺麗」とは言いましたが,前回来たのは半年以上前というだけあって,埃っぽいし,
積まれた布団は,以前,ネズミさんがレイヤーを分けてに「食堂」「寝床」「トイレ」にしてたというし,
部屋を暖めるとカメムシが降ってくるというし(いずれもhanakoさん談)。

15:15
一通り,見終えたところで,実際の片づけ作業は翌日に行うとして,山小屋を出発。

15:30
当日の宿泊場所,温泉宿の「明日香壮」にチェックイン。この日の宿泊客は私達だけの模様。
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チェックイン後,周辺をドライブ&部屋飲み用の買い出し。
周りは山々に囲まれていて,紅葉シーズンでもあるので木々が色づいています。
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18:00
夕食。お腹はいっぱいに。
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その後は温泉に入ったり,部屋飲みしたり,楽しく過ごして23時には就寝。


●11月19日(火)

08:30
チェックアウトして,朝のドライブ開始。青木湖や白馬方面に。
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10:15
ログハウスに再び。
前日の名古屋コンベンションでお世話になった水野さんも,奥様と共に軽トラでご到着。

ログハウス近くの,綺麗に赤く染まった紅葉。
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このログハウスの隣には,茅葺の古い日本家屋がありまして,見学させてもらいました。
広い土間,囲炉裏,蔵まであって,日本昔話に登場する家屋そのもの。
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茅葺屋根と色付いた木々と青空と。
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再利用可能な荷物を,山口さんの車や水野さんの軽トラに積み入れる作業をお手伝い。
処分対象物の中には,とても高価そうな立派な大きな紙が沢山!
10枚位を分けて頂きました。さて何を折ろうかな~。

11:50
ログハウスを出発。こんな山奥に来たのはほぼほぼ初めてかもしれません。
のどかな風景で心が洗われますな~。
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12:45~13:30
蕎麦屋「麻の館」で昼食。
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ここで山口さんが凄いメニューを注文w
6枚分のざるそばが大きなカゴに入った「かご盛りそば」を2つも!
上記写真がそれですが,大きさの比較対象がなく,迫力が伝わらないのがもどかしいw
6人で全12枚分のざるそばを十分に堪能しました~。

食事後,水野ご夫妻とはここでお別れして,山口号は一路東京へ(京都へ帰るべきゴルゴさんもw)。
途中,道の駅やSAにも立ち寄りつつ。
ず~~っとお一人で運転をされている山口さんの後ろで,薄情にも寝てしまった自分・・・。
ほんとにすみませんでした・・・。。。

18:40(位?)
東京駅到着,ゴルゴさんとはここでお別れ。

19:00
神保町まで送って頂いて,ここでお別れしました。


名古屋コンに引き続き,「長野おりがみはうす」の最後の雄姿も見ることができ,
更に紅葉シーズンの綺麗な風景も見ることができ,非常に楽しい日々を過ごさせて頂きました。
山口さん,hanakoさん,どうもありがとうございました。
ゴルゴさん,大変お疲れ様でした~!