BOSS OS-2 オーバードライブ ディストーション エフェクターのオペアンプ交換。
他の定番エフェクターほどの人気がなく中古が割と安価で販売されているので改造をして楽しむのにもってこいのエフェクター。
使うオペアンプも百円でお釣りがくるものばかりだし。
先人の方々が上げている動画サイト等を参考にして、その中で自分好みと思われる2つのオペアンプをとりあえず購入して試してみた。
TI LM358ANとJRC NJM072Dの2つ。
試したのはギブソンレスポールPAFピックアップで実際のアンプではなくZOOM G1 Fourにヘッドホン(SONY MDR-CD900STの直挿しでの環境。
358の方は、歪みの音質的にはそれ程大差は無いけど、全体的に倍音(音のレンジ?)がオリジナルに比べて増幅した感じがして中々良い感じ。
ただ、DRIVEツマミを回した時の変化量がBカーブからAカーブっぽくなった。
072Dの方は、キンキンキラキラした高周波成分が極端に増幅され音質もカチンコチンに硬い印象になりトーンを調整してもその成分は取り除けず。
DRIVEツマミの変化量は358の時とは異なりBカーブっぽい均等された変化になった。
ネット動画で見た時の印象とは全然違った。
やはり使う機材が異なるので自分の環境で色々試さないと分からないね。
オペアンプをソケット化してオペアンプ交換を楽しめる。
自分の環境で好みだったTI LM358AN