おはようございます
今日から11月ですね
急に寒くなってきましたね
まあ11月だから、当たり前か…
最近、よく食べるし、よく寝ます
人間も動物だから
冬眠に備える習性があるんですってね
食べ過ぎ、飲み過ぎには気をつけたいです
皆様も風邪などひかないようにしてくださいね
ハタチになる少し前
和歌山の「大川峠」に通ってました
いわゆる「峠族」
「走り屋」ってやつです
わたし、友達から10万で買った
CB400D 通称「スーパーホークⅢ」に乗ってました
初めて乗った中型バイク
ホンダでした
ある日、いつものように大川峠に行くと
最新型のCBR400Fと遭遇しました
もちろんバリバリの新車
どう見ても乗ってるのはガキだった
目と目が合った瞬間にスロットル全開
逃げるCBR
襲いかかるスーパーホークⅢ
下りの右コーナー
腰を大きく落として「ハングオン」
が、CBR
なんと、右コーナーで反対車線を走っていく
「こいつ、バカか!?」
こっちはセンターラインギリギリを走る
それでも身体は反対車線にはみ出してるんだ
今、対向車が来たら・・・
と、思った瞬間に車のヘッドライトが見えた
グシャッ・・・
という音と共にCBRは対向車のバンパーにめり込んだ
ガキは車の上にふっ飛ばされた
間一髪、スーパーホークⅢは対向車をかわした
「お前ら、何やっとんじゃあ!」
対向車のおっさんが吠える
当たり前だ、言い逃れの余地などない
幸いガキは打撲ですんだ
ガキと一緒に、おっさんに謝って
CBRを峠のふもとの駐車場まで運んだ
すると、そこに女が待ってた
このガキの女らしい
女と2ケツで来て、自分は峠を走っていたのだ
ガキは女に謝ったかどうかは覚えてない
ガキが言うには
「バイクはバイク屋に取りに来てもらうから、女を近くの駅まで送っていきたい」
わたしは
「うん、それで?」
ガキは
「バイク貸してもらえませんか?」
わたしは
「はあ?」
ガキは
「お願いします・・・」
しばらく考えたけど
「事故るなよ」
と、キーを差し出した
「ありがとう」
心なしか女もすまなそうな目をしていた・・・と思う
ガキはスーパーホークⅢに女を乗せて駅へ向かって走りだした
わたしはグシャッたCBRの横に座り込んでセブンスターに火をつけた
煙を吐きながらCBRを見つめた
「なんでこんなことしなきゃいけないんだろ・・・」
バイク乗りってそんなもん




