♪ 音楽回顧録 ♪   
    

行く夏を惜しんで・・・

      

         フランス  シバの女王 / レイモン・ルフェーブル  フランス

            

晩夏というか、初秋にふさわしい、ややけだるい哀愁曲です。

そういえば、レイモンさん、昨年亡くなられたんですよね。

   

作曲家・編曲家でもあったレイモン・ルフェーブルでありますが、

やはり一番の有名曲は、この曲でしょう。

      

元々は、ミシェル・ローランという人の作ったシャンソン曲 凱旋門

1968年にミッシェル自身の歌で発表され、

1972年にレイモン・ルフェーブルの編曲版が発売されたそうです。 

            

ソロモン王とシバの女王の物語でも有名な、

北ボルネオの小国シバをイメージして作られた曲ですが、

はて?どんな物語でしたっけ? あせる

    

そういえば、 

♪ アーナタ ユーエニィ~ ♪  と、グラシェラ・スサーナも歌ってましたね。

でも、私が好きなのは ボーカルバージョンよりもストリングス演奏。 

何と言っても、レイモンさんのこの美しく幻想的なアレンジですよ!キラキラキラキラ

そもそも、一番最初に聴いたのもこちらだったし。

http://www.youtube.com/watch?v=MOf1SNgJyG0

               

因みに、オリジナルのミッシェル・ローランです。

なるほど、やっぱりシャンソンだわ。

http://www.youtube.com/watch?v=ATdkR6qF-GQ

     

それにしても、

この人やクインシー・ジョンズのアレンジャーとしての才能は素晴らしいと思いますわ。

原曲を全然違うイッメージで作り上げちゃいますからね。

   

ロマンチック少女(かつて)の私としては、ラブラブ

イージーリスニングの中で一番好きな人です。

          
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