冬でもボサノバ
AMOROSO (イマージュの部屋)
ジョアン・ジルベルト
ス・ワンダフル
夏のうた
チン・チン・ポル・チン・チン
ベサメ・ムーチョ
波
十字路
トリスチ
白と黒のポートレイト
ジョアン・ジルベルトといえば、「ゲッツ/ジルベルト」 のアルバムが定番ですが、
こちらも良いですよ~
1977年
アメリカ人プロデューサー トミー・リピューマ
アレンジャー・コンダクター クラウス・オガーマン
エンジニア アル・シュミット
このメンバーによって、手掛けられたアルバム。
この3人は当時のジョージ・ベンソン マイケル・フランクスのアルバムにも携わっていた人々。
特に、クラウス・オガーマンはドイツ人なんだけど、
アントニオ・カルロス・ジョピンの 超名盤「wave」を担当した人でもあるんですよね。
いつもはギター&ボーカルのジョアンさんですが、
このアルバムでは、珍しくオーケストラをバックに歌っています。
でも、バランスが取れていて、違和感は全然ないですよ。
ラテンの名曲 「ベサメ・ムーチョ」 が一番のお気に入り
今までは力強い歌い方しか聴いた事がなくて、仰々しい曲というイメージだったんですが、
静か~に、トツトツと歌ってます。
彼は60年代の何年かをメキシコで暮らしていたらしいですね
ガーシュインの 「ス・ワンダフル」も本来は明るく楽しい曲のはずなのですが、
こちらも、ジルベルトワールド。
マッタリします。
とにかく、聴きやすくて、メランコリックで、けだるくって・・・
寝る前にかけると、一瞬にして眠りについてしまうアルバム
彼のコンサートに行ったら・・・きっと熟睡だわ
映像は、「wave」 で・・・
http://www.youtube.com/watch?v=EVEwQ0aDe9c
試聴は ここ です。 (こちらの方が曲数多いですね)
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