久々のボサノバ。
ブラジルの水彩画 / エリス・レジーナ & トゥーツ・シールマンス
1969年。
ウェイヴ | 小舟 |
ブラジルの水彩画~可愛いネーガ | 夢 |
幻想 | ファイヴ・フォー・エリス |
コヒーダ・ヂ・ジャンガダ/帆掛け船の競争 | オサーニャの歌 |
ウィルサンバ | ハニーサックル・ローズ |
ヴォセ | ア・ヴォルタ |
ずーっと前からオススメされていたアルバム。
やっと聴きましたー。
ちょっと冬向けのジャケットですが、ボサノバです。
ボサノバと言えば夏のイメージですが、これは四季を問わずOK。
ジャケットからも伝わってくるように、とっても、暖かみがあります。
(セーターのせいじゃないですよ~)
エリス・レジーナを聴くのは初めて。
1982年に亡くなってしまいましたが、ブラジルを代表する歌手だったそうです。
このジャケットを見ても、歌声を聴いても全然そんなイメージではないですが、
薬物中毒だったらしい。
今までボサノバを歌う歌手と言えば、
ちょっと投げやりで、クールで、ポツポツと語るように歌う印象だったのですが、
彼女の場合は、軽々と、でも、しっかりと歌っている感じですね。
表現力も、とてもある人の気がします。
ハーモニカの トゥーツ・シールマンスおじさま との共演。
この人が参加すると、どうしてこういう雰囲気になるんでしょうね。
例によって、どの曲も洗練されていながらも、優しいです
多分、「ウェイヴ」が一番有名曲だと思いますが、
「ヴォセ」 も 楽しそうに歌ってます。
「ファイヴ・フォー・エリス」は、シールマンスのオリジナルですが、
エリスに向けた曲なんでしょうね。
試聴は ここ です。