令和6年定例会3月会議が始まりました。

広報しちがはまに掲載されていました

「七ヶ浜町介護保険条例の一部改正」

について議論がされています。

今回の改正内容は、高齢者福祉計画・第9期介護保険事業計画[2024−2026] について、計画概要が報告されました。

それは令和6年度から令和8年度(3ヶ年)の介護保険料は、第5段階を基準額と定め、6,600円(400円引き上げ)になります。

来年度は

国民健康保険税、

後期高齢者医療保険料と続いて引き上げとなります。

物価高騰の影響を受けた町民、自営業

者には厳しい現実です。

介護保険料の引き上げの主な理由は

「社会全体で介護保険制度を支える立場から、保険料負担の公平性を図る仕組みにな

るため」

さらに、サービスを利用する認定者数の増加と介護職員の報酬を上げて介護人員の確保のためとの説明でした。

今回の改正では、介護認定者数については、65歳以上の高齢者の15%と推移し、令和8年度で1.151人を見込んでいます。

介護保険料負担区分を現在の10区分を13区分に変更して

低所得者の負担軽減分を高額所得者の負担で支える仕組みになったとのことです。

高齢者の人数を18.677人と見込んでいることから、1人あたりの保険料の月額は6,600円(400円増)となります。

これは昨年12月に厚生労働省から介護保険制度の見直し基準が示されたことによるものです。

国内全体で見ると

介護保険を利用する方は（要介護・要支援認定者数）約691.4万人となり（2022年5月時点で）

要介護認定者数は過去22年間で約3倍と年々増加の一途を辿り

2040年頃ピークをむかえ988万人に達すると推計されています。

少子高齢化の加速により既存の制度の改訂が余儀なくされています。

この後は後期高齢者医療保険料の改定も話し合われます。

15日まで議会は開催されます。

是非、傍聴にお越しください。

今回の「広報しちがはま」で

役場の新しい課の編成や

水道料金の免除も掲載されてましたね。

最終ページにはQRコードも載せてあります。

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介護保険料の改定