先日は雫石町へ「議会だより」の視察研修へ行ってきました。

簡単に言うと議会だよりの編集作業の勉強です。

編集はマニュアル化はされておらず広報編集規定に則って作成しているそうです。

特に目が引いたのは表紙の写真のアングルや解像度のレベルが高く、いただいた瞬間に目を引いたことでした。

僕は子どもが生まれた時のあるあるで、

一眼レフを購入したため

写真には少し詳しい時期がありました。

一眼レフを持った人は解ると思うけど、

カメラアングルや光の加減など

こだわり始めるとどんどん沼にハマって行きます（笑）

なので雫石町の議会だよりをいただいてすぐに写真の綺麗さにびっくりした次第です。

また、特集などは予算や決算などだけではなく、

町民も知らないようなことで

尚且つ興味が湧くような新しい記事や写真を掲載し、

常に飽きないような町民の気を引く工夫が施されていました。

町民モニターさんをもうけて毎回モニターさんからの声を議会だよりに反映しているため、

面白い記事の例としては、議長の交際費執行状況が毎号最終ページに記載されていました。

記事のキャプションを写真に対して左揃えにしたり文章を読む動線が整っていたりと

驚くばかりでしたが

このような紙面校正やデザインは全て印刷会社さんの力によるところが大きいとのことでした。

要は

外注してプロの方と議員の方々が協力し、町民の方々の見やすさを最大限に追求していたということです。

流石です、プロの方々の手腕は。

また、議会全体のデジタル化が進んでおり、

文章の簡素化に努めるために、QRコードを細かく使用していたり

議会中継などの配信を町のHPでリアルタイム配信と１週間後に再配信を行っていることにとても感銘を受けました。

このようなデジタル化の推進は

議員や議会の役割や内容を町民に明確にしていけるもので

議会への町民の関心を常に繋げているものであり、

さらには町民の目があることにより

議会の質の向上や町議会の活性化へつながるものだと思いました。

僕のこのSNSを始めた目的も

議会議員の仕事の公開が目的です。

　近年七ヶ浜町で問題となっている議員の担い手不足や

選挙の投票率の低さを打開するものになり得るものだなと感じました。

それに高齢者の多い七ヶ浜町では

自宅で議会が傍聴できる環境は、かなり需要があると思っています。

議会の配信だな。

七ヶ浜町も今のSNS時代に乗って行かないと。

議会だよりの編集を学ぶと共に

新たな違う目線での気づきをいただきました。

長くなったので

岩泉町は次回へと続けます☞

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