子どもたちが助けた猫 第3幕 -2ページ目

子どもたちが助けた猫 第3幕

子どもたちが助けた猫、優(2011年11月他界)とあいちゃん(2013年5月他界)と
ボウズの弟、一玖とそして、ののちゃんと裕次郎の毎日。

今日、酸素ハウスを返却する。

こんなに早く返却するなんて

ぜんぜん、考えていなかった。

来年も再来年もこの中だけでも良いから、

ずっと寝ているだけでいいからって

願っていたけど…。

 

返却の準備をしていたら

泣けてきた。

 

 

 

6月24日の朝、裕次郎は天国へ向かって離陸した。

俺は今際の際に立ち会えなかったけど、

妻は立ち会えたので、良かった。

 

自分から食事を摂らなくなってから約1カ月。

まったく摂らなくなってからは、

半ば無理矢理食べさせていたけど、

それも苦しむようになってからは

裕次郎の食べる意志に任せ、

そして期待していたけど…。

 

人間を含めて、動物の食べる行為を目の当たりにすると、

そこに強い生命力を感じる。

ああ、生きようとしているんだなって。

でも、その逆、食べることを拒否しだしたとき、

もう、終わりにしようとしていることを

受け入れる…受け入れるしかなかった。

 

この10日間、酸素ハウスのおかげで、

楽な呼吸のまま最後を迎えられた。

これまで、マルチーズのまるは病院で、

まるの娘、あいちゃんは朝方ひとりで。

このブログを始めたキッカケになった

優ちゃんは突然、一瞬のうちで

ちゃんと離陸を見送ることができなかったけど、

裕次郎の離陸は、ちゃんと見届けた。

 

裕次郎、

君はまるともあいちゃんとも優ちゃんとも

会ったことがないので、

天国に着いたらちゃんと自己紹介するんだよ。

首輪と迷子札はもう必要ないから、

預かっておくよ。

 

 

 

 

 

 

裕次郎が具合を悪くしてから

ののちゃんはなぜかずっと二階にいる。
なんだか、具合の悪い時は距離を置く、
みたいな猫同士の暗黙の了解、
もしくはジェントルマンアグリーメントの
ようなものなのか?
 
さて、裕次郎は酸素ボックスに入ったまま
ほぼ介護状態。
食欲もなくただ寝ているだけ。
でも、酸素ハウスの中にいるときは
苦しそうではないので、
ちょっと安心するけど。