中2のおとこのこの自殺を受け、警察が学校まで踏み込み聞き取り調査
ずいぶん物々しい展開になってきました
報道されている内容も、虫をたべさせられたとかお葬式ごっこや自殺の練習、手足を縛られて暴行など耳を覆うようなことが何度も何度も目に入ってきて、同年代の子供を持つ親としてはなんともやりきれない
いえ、私のような立場の人だけではなく、誰しもがやりきれない思いででいるでしょうね
加害者の立場も、どうなんだろう
同じ中学生
どんな子がどんな気持ちでそういうことを行い、今どんな気持ちでいるのか
最初はふざけ半分だったのか、
だれかリーダー格がいたのか
やめようよ、という声はなかったのか
目撃していた人も大分証言しているみたいですね
でもどうして止められなかったんだろうか
結局、あっ、これは行き過ぎているっていうようなアラームがならないといけないんでしょうね
人の暴走を食い止めるには
行き過ぎてるなとか
良くないなっておもってた人きっといると思うんですよね
でもなんとかしなくちゃって思う感度がない
そういうことじゃないでしょうか?
そういわれると、自分自身危険値というか異常値に対して感度が高いかというと、違うような気がします
先日も山手線の車両に、もしかしたら家がないんじゃないだろうか、と思うようないでたちの人が優先席につっぷすようにして眠りこけていました
体つきから60代くらいの女性のように見えました
手も足も汚れていてなんだかわからない荷物を足元にたくさん置いて
みんな遠巻きですよ
ぴくりとも動かないし
もしあのケースで亡くなったりしていたら、山手線に乗り合わせた〇〇〇人が放置したってことになるんでしょうね
誰もわからないですよ、あの人が寝ていたのかそれとも病気だったのか
若い女性が道路にうずくまっていたら声をかけます
具合でも悪いんですかって
東京駅近くで、70代くらいの男性がはだしにすててこって恰好でうろうろしていた時は近くの交番に行って伝えました
でもそれはたまたまおまわりさんがそこにいたから、言っただけ
きっとあの男性認知症じゃないのかな
夜背広姿の男性が道路にあおむけになっていたらやっぱり声はかけない
よっぱらってんだな~って、きっと少し遠いところを歩いて遠ざかる
幼児の虐待もそうですよね
あそこの家いつも泣き声が聞こえているとか・・・
そういう証言って事件が起きてからかならず近所の人がしているもの
助けを求めるってきっと難しいんだろうな
もし自分が助けてって思う立場にいたらと思うと、ぞーっとする
声の限りに叫んでも誰も聞いてくれないのかも知れない
そんな助けてほしいけど誰も助けてくれないっていう無力感
周りがなかなか自分が発する信号を感知してくれないという絶望感
どういうことができるかわからないけど、やっぱり人の気持ちを感じ取る感度は持っていたいと思います