相変わらずきわめて限定的な私の経験から
ま、この場は自分の意見をそのまま出してもいいよね、という判断で、書いちゃいますね
私は過去なんどか夫の仕事に同行して、海外での会議や商談にいったことがあります
通常妻同伴のイベントは、他にも妻のかたがたがいらっしゃっており、夫たちが仕事(あるいはゴルフ)をしている間妻専用のプログラムが設けてあります
まず、ここ
この特別プログラムの名称は、「ワイブズプログラム」です。そのもので「奥さんのための特別メニュー」
男は仕事というのが、国際基準でもスタンダードだということです
これららのプログラムは、主に観光、お食事、ショッピングです
楽しくバスに揺られることもありますし、お抱え運転手さんの車でドライブということもあります
ステレオタイプで世の中を見てはいけないと言いますが、まだまだ実際は世の中「男社会」です
どこ行っても
欧州もそうです、基本てきには男社会(男性たちはだいぶ洗練されてはいますが・・・)米国もそうです
アジアに至っては、間違いなく
またそれらのプログラムで仲良くなった奥さんたち
話題は、「亭主のこと」「子供のこと」「お買い物」の3つに集約されます
女は買い物が好き
光るものが好き
きれいなものが好き
これは定番です
女は子供が大事
子供のことを一番に考えている
かわいいものが好き
これも世界共通の女の定義です
一方男は
女の話を聞かない
ショッピングに一緒に行きたくない人ナンバーワン
そして、女を泣かせる、力で物事を押しとおす
もちろん程度は違うし、みんながそうではないけれど、どこの国でも聞く話です
アメリカ人の友人も、ドイツ人も、イタリア人も、中国人も、タイ人も・・・
私の英語の能力はリミテッドですけど、こういうゴシップ的な話はよーく分かる(笑)
特に権力がある男、上昇志向の高い男に限って、こういう傾向はありますね
簡単に言えば、よそに女性を作る
よそに子供を作る
そして、古女房を追い出す
これまで国籍問わず何人も話を聞きました
女性たちは、そうならないために、美しさを維持しようとしたり、若さを維持しようとしたりします
でもそれって、なんの役にも立たないんですよね
だって、そういう男たちは、「新しいもの」がほしいわけで、古いものは価値がないんです
感じることは、女性が泣かずに自分らしい幸せを手に入れるためには、もっと大事なものをつかんでおかなくちゃいけないということ
つまり新しい車がほしくてたまらない人に、中古の車を勧めても売れないわけ
もしその考えを変えさせたいのなら、新車以上に価値がある車を持っていくしかない
ビンテージですよね、つまり
その車自身が価値を作りだしているもの
私が過去お会いした海外の女性たちで、自分らしい幸せをつかんでいる人は、この辺のかじ取りをしっかりしていますね
美しさとか、若さだけで男をつなぎとめようとしない(もちろん美しいですけど、みなさん)
しっかり握っているのは「お金」です
経営者であれば、奥さんがしっかり経理に目を光らせているとか
奥さん自身が経営に参画しているとか
奥さんの実家が資産家で、夫の仕事に資金提供しているとか
これは、事実だと思いますね~
愛がもっとも大切というのは、大前提ですが、「お金を握る」ことは女性が自分の人生を自分でかじ取りするには必須だと思います
若いうちはどうしても「ハンサムで、優しく、経済力もあり、包容力もある」男性と結婚することが理想と思ってしまいますが、こうあちこちの奥さんたちと話をして「オトコってそんなもん」みたいな共通点を見てしまうと、女性として持っておかなければならない感覚は「お金を生み出し、管理し、殖やす」ノウハウじゃないかと・・・
いらっしゃいますよ、ものすごいお金もちの奥さん
海外にもしょっちゅう出かけていって、いい車にのって、買い物もじゃんじゃんして
美容整形もするし、体もみがきをかけている
でも、だんなさんが若い女を作って、はい、さようなら
第一男も女も時間を経ることにより「成長」するものです
幹がたとえ一緒であっても、伸びた枝が同じ方向を向くとは限らない
だから、違う方向を向いたときも、それでも一緒にいられるようにするには、それぞれが太陽の光を受けられること、それが大事
今回も女三人、タイ人、中国人、日本人のワイブズプログラムで男には言えない話をいっぱいしましたが、間違いなく女性のもつべき能力はマネー力です
お金はそうたくさんなくてもいい
でも必要なときに、お金を得る方法を知っておかなければならない
知る方法はただ一つ、自分で苦労して経験すること
ねぇ、自分の身と子供の将来のために、ここぞというときにはひとりで生きていかなくちゃ
これをしないで、かわいいかわいいで過ごしちゃうと、たぶんえっらい大変なことが人生の後半であるんじゃないでしょうか・・・
ごくごく私的な経験からのお話です
フィクションではありませんが、これがすべてではありません
でも、こういう感覚、持っていて損はないと思います
あっ、もちろん愛ですよ、愛
愛が一番・・・これも世界共通事項です^^