我が家では日経と読売の2紙を購読しています


いまどきは新聞を読まない人も多いと聞きますし、情報は紙ではなくネットでという方も多くなっています

でも、やっぱりあえて紙かなぁ、うちの場合



理由としてはペラペラめくりながら、気になるところの深読みができるし、自分の好みだけで情報を得ていくという域にはとても達していないので、やっぱり一般常識的なものの見方はしとかないとと思って・・・



面白いのは、家族でもニュースへの着目点が違うこと



例えば、先日の北朝鮮のミサイルのニュース



娘が春から始めている新聞の切り抜きでもその日のニュースは北朝鮮

切り抜きながら、娘が口にしていた言葉は「だっさ~、最悪」

でも実際の切り抜きでマーカーしていた部分は、「ミサイル発射のために投入した資金は8億5000万ドルでこれは支援している食料の6年分にあたる」というところ



これを見たとき、へぇっと思いました

なかなかの着目点だなと


子供の切り抜きを見ていると、結構経済に興味があるよう、というよりお金の使い道に興味があるみたいです

そのお金で何ができるか、他にどんなことが得られるのか、そういうことに興味をもっているみたい


ニュースの着目点って面白いな~と



例えば、今日の日経だと新日鉄とJFEが大幅に利益を改善していて、車の生産持ち直し、復興需要も堅調であるというようなニュースが



一方春秋においては、被災地でコンビニの売り上げが非常の伸びているということは、生活必需品を失った人がそれだけ多くいるということであり、個人消費が好調という言葉の裏側に思いをはせるようなコメントが載っている


私だとやっぱり市場が気になるところもあるから、ヨーロッパの選挙の話とか相変わらずの税と社会保障の一体化が気になるかな・・・


夫はメーカーの人だから、アジアへの各社の進出具合とかよく口にしている



情報は確かに多いし、どれもこれもを追いかけるのは絶対無理なんだろうけど、それでもいろんなことを知っているという状態は維持しないといけないんだろうなぁ


理解するとかエキスパートになるというわけじゃないけど、知っているということ



そう思うと、朝の新聞タイムって欠かせない


本当は海外の新聞も読みたいけどね^^; 


もっとなりたいのは、速読というか読むスピードと理解力

なかなか字は目に入っても、頭には入らないというのが私の実情

これを時間の無駄と考えるか、それとも自分への投資と考えるか、現実は結構厳しい(笑)