父ががんになり、いろいろと初めて知ることが多くびっくりしています
例えば
セカンドオピニオンは保険適用ではなく、全くの自費
また病院によって値段も異なり、私が父と行った病院では3万円でした
結果としては、聞いてよかったとなりましたが、特に新しい治療法があるわけでもなかったし、ほぼ同じ話を先生から「ゆっくり」聞けたというくらい
基本的には主治医の先生とのコミュニケーションがとてもよくできているし、父は主治医の先生をとても信頼しているので、セカンドオピニオンは一番最初に前立腺がんになった時だけで、別のがんが見つかった前回はもうセカンドオピニオンはもらいにいきませんでした
今回父は、「再発」ということで手術で悪いところを取り、そのあと抗がん剤治療と放射線治療を受けるわけですが
再発のがん(父は顎の骨にできたがんなので、その他のがんは別かと思いますが)は、初めてのがんに比べるとあまりたちのよいものではなく、父の場合次にがんができたら打てる手がほぼなくなってしまう可能性が高い
また骨にできるがんは、一般的に広がりやすい(再発しやすい)という性質があり、、そのため今回は手術ですべて取りきったことを確認はしているが、再発防止のため若干広範囲に放射線を当てること
合わせて抗がん剤治療を今後6週間のうち2回行う
これは現在肺に確認された「がんかもしれないもの」がもし転移であればそこにも効果が期待できる
これらの化学療法の副作用はやはり避けられないものもあり、のどの渇きであったり皮膚の荒れであったり、毛髪の抜けやはきけなど症状によっては長くかかるものもあるが、それらの症状を見ながら治療いを進め適時お薬を投与しながら状況を安定させながらいくこと
あと知らなかったのは化学療法をした後は、抜歯などの歯の治療ができなくなるとのこと
父の場合2月から化学療法が始まりますが、まずは6週から9週の入院
治療が始まると、体調が悪くなるのは避けられないので、今のうちに一度外泊しましょうか?と先生に言われました
なるほどな~先生からいろんな説明を受け、がん治療ってやっぱり大変なのね~と実感
それでも先生がとても良い方なので、ひとつひとつがんばるか、って父は前向きでいます
父は、「外泊したら、先生、コレいけますか?」
っておちょこを持つしぐさ
先生は、にっこり笑って「大丈夫ですよ」とのこと
私「よかったね、付き合うよ」
あごが半分なくなって、今後固形物は食べられないというのに、父は「とりあえず酒が飲めれば」みたいなスタンス
どこまで好きなんだ(笑)
それほどもう飲めはしないけど、つきあってやるか^^(娘もどれだけ好きなんだ(笑))
とにかく次に再発であの病院に入ったら、ちょっと覚悟しなくちゃいけないかもしれないけど、今はできるだけのここをやってみようという話でいます
今回のNHKあさイチさんからの取材、父はとっても喜んでいて(勝手に有働さんと会ったと思っているけど、違うってお父さん!!)放送が来週に延期になってちょっとがっかり・・・・
でも放送予定の来週金曜日(2月3日)はちょうど家に1泊で外泊予定でいる日なので、みんなで一緒に見ようかなんて行っています
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いっこもうつんなかったりしてねぇ
ま、これも親孝行、かな?
エフピーという言葉も最近間違わないしね、以前はエステって言ってた^^;
とにかく元気で長生きして!っていうのが私の願いです