父のように後期高齢者となると、医療費の自己負担は1割にとどまります
これは、がん以外の病気であっても
さらに高額療養費制度があるので、月に負担する一定額以上負担する必要がなくなる
健康保険が適用にならない料金に差額ベッド代があるけれど、たとえば術後のICUは治療上必要なことなので、ここに差額ベッド代は発生せず、あくまでも自分で希望して個室等にはいった場合のみ発生します
父は今4人部屋ですが、それほど本人は、不便にも感じないようですし、特に夜のつきそいが必要な場合以外、個室は必要ではないような気も個人的にはします
結果的には、それほど医療に関して経済的な負担がかかっているわけではない、という感想です
もちろん、年金をしっかりもらっている両親ですから、そこから賄える範囲という意味ですが・・
やはり公的医療保障はばかにできないし、特にリタイア後の高齢期に関していえば、社会保障のありがたさを感じますね
同時にこの制度がなくなったら、高齢の両親は、どれほど大きな不安をかかえて毎日をおくらなければならないのか・・・それを考えるととても恐ろしくなります
医療費としては、それほどかからないというのが実感ですが、一方で入院が長期にわたるので、その家族の負担はかなり大きいと感じます
通いの交通費、家族だからできるだけ通うのが当たり前ですが、それでも毎回の交通費はそれなりに負担です
今回の入院は3か月以上になるかもしれないので、これではよくある60日型の医療保険ではあっというまに給付が終わってしまう日数です
そうなると入院日数無制限で給付が受けられるがん保険、必要かなと思ったりしています