すっかり新年もあけてしまっていますが、私は今日から仕事を始めます!
年末年始は大阪の実家に帰っていました
義父が倒れるまでは、ほとんど日本でお正月を過ごしたことがなかった我が家ですが、昨年に続き大阪の実家でお正月です
とりたてて出かけることもないので、ゆっくり^^
義父の車いすによりかかりながら、鬼平犯科帳を見たり・・・
義父は、部屋の前に植えられたチューリップの花が咲くころには、もう一度自分の足で立ちたいと前向きに頑張っていました
麻痺が強い右手も、一生懸命使っているので、筋肉も少し戻ってきていました
昨日は父ががんの再発手術を受けました
昨年の2月に受けた手術に比べたら、時間も短く、終了後本人とも話ができるくらいだったので、回復も早いのではないかと母とひとまず安心しています
父の場合がんがあごにできているので、昨年の手術とはまた違う意味で顔が大きく変形しており、その傷を見ると涙が出てしまいますが、それでも今後体力の回復を待ち、抗がん剤治療と放射線治療が待っているので、泣いてもいられないというところです
二人の父は、本当にいろんなことを教えてくれます
ひとつ山を越えると、また次の山に直面するといったことが続いていますが、それでもやっぱり越えようと精一杯の努力をする
歳をとるって試練だなぁなんて私なんか思ってしまうけど、それでもやっぱり前を向いている二人の父
お互いに会うこともままならない状況になっているのに、それぞれ互いを気遣ってもいる
山中も父も、車いすの体でわざわざ玄関まで私たちを見送ってくれ、不自由な言葉で「気をつけて」と言ってくれる
佐々木の父も、術後でのどを切開しているので声もでないのに、暗くなる前に帰れ、と懸命に手を振って心配してくれる
私も頑張らなくてはと思っています
仕事では、新年早々学生向けへのセミナーをさせていただくチャンスをいただきました
とても楽しみにしています
既得権に縛られず、これからの日本はどうあるべきか、一緒に考えていけるのではないかと期待しています
損得とか、お金も量で測る幸せだけではなく、人として助け合い、支えあいながらつながる社会を考えることにもっと力を入れていきたいと思っています
厳しい時代ですから、知識武装も必要でしょう、でもだからこそ、次の世代のことを考え、強さと優しさを伝えるような仕事に軸足を置いていきたいと思っていま
私自身50歳を仕事の上ではひとつの区切りと考えているので、あと4年、今年は新しい環境にまいた種から出てきた芽を大きく育てることに集中したいと考えています
プライベートでは、自分の役割をしっかり担おうと思っています
いろんな意味で
プライベートでは、また今年もいろんなことが待っていそうです・・・
それでも支えになってくれると言ってくれた人の言葉を信じて、なんとか頑張っていこうと
さて、エンジンをかけていきますか
今年もよろしくお願いします!