なーんか少子高齢化が悪の根源みたいに言われてるような気がする
年金だって、
経済の空洞化だって、
男の子たちの草食化だって、
若い子たちのガッツのなさだって
結局は子供が少ないから、競争力がないんだ!!とか
じゃ、どうしたらいい?
ということで最近耳にするのが、フランス婚っていうんですか?いわゆる事実婚をもっと認めちゃおうよって話
確かに婚姻関係に縛られちゃうと自由な恋愛ができないっていうのも一理あると思う
確かに婚姻関係に縛られちゃうと、婚姻外の妊娠をした場合、子供を産むことを躊躇してしまうということも一理あると思う
確かに海外だと、お父さんの必然性はあまり感じることもなく
離婚再婚も多いから、子供たちもいろいろいて
XハズバンドもXワイフもいっぱいいて
それはそれでいいのかなという気持ちもなくはない
けど
事実婚をそのまま認めてしまったら、子供をかかえて苦労する女性がもっとふえるんじゃないだろうか?
結婚という責任があるって、窮屈でもあるけれど、責任所在を明らかにするためにはやっぱりあった方がいいのではないかなと
結局女性は、出産という紛れもない人生における決定的瞬間を経験するので、子供を自分が守るべき大切な存在と認識すると思うし、
何よりそれまでにいたる数百日もの間、体の中に感じる別の生命体の存在感は圧倒的で
あの痛みと歓びの両極端の感情を一時に味わうことは、かなり脳に刺激が与えられ、だからこそ子供のことだけを一生懸命考えることができる
でも、男性はどうなんだろう?
なったことがないから分からないけれど、やっぱり違うんじゃないかな
女性の子供に対する責任感が体と心から発生するものとすれば、男性の子供に対する責任感は、こうあるべきという頭から発生するものではないだろうか?
そう思うと、そうそうは放棄できないよ、という意味で結婚という制約は必要なんじゃないかなって思ったりする
親がなくとも子は育つというけれど、
やっぱり子供には、男親も女親もあった方がいいかなぁと
女でひとつで子供を育てている方は、立派だし
男でひとつで子供を育てている方も、立派だし
それを否定はしないけれど、できれば二親と思ってしまうのは、かなり一方的な思いなのだろうか?
ある方が海外で体外受精をしようと精子バンクにいったらAからZまでのランキングがあって高いものだと1000万円を超えるお値段がついていたとか・・・
物理的にも、倫理てきにも、精神的にも、男性不在の現実
ママ友どうしって結構きわどい話もするから、第一子出産後夫婦別々の寝室になって、第二子、第三子計画の時だけ、月の大事な一週間パパがママの部屋に通ってくるとかいう話も聞いたことがある
えー、毎日来るわけ?
まさか、一日おきに3回 っで、ダメだったらまた次の月3回
なんて遠慮のない話をして、たまにそのご主人を見かけると、なんとも「お疲れ様!」って声をかけたくなったりして・・・
女性主導の出産は悪くはないんだと思うけれど、やっぱり子供は一組の男女が親になりたいという思いで産み、育てるべきなんじゃないかなって
そうなると、結婚という制約がなくなるってことが必ずしもプラスに働くとはなかなか思えないんだけど
相続上の問題も確かにある、非嫡出子だからって相続権が半分ってのもおかしい
法律を柔軟にさまざまなケースを検証し認めることは大切だと思うけど、一気に事実婚を認めるようだと、親がいない子供が増えてしまうような心配も
里親制度も日本はあまりよくないしね
ま、婚姻制度がなければ、悩むことも少ないと思うんだけどね~
誰しも簡単に離婚するわけじゃないし、悩んで悩んだ結果、苦しんで出した結論だと思うけど
それもやっぱり一番のポイントは子供ことでしょう
大人同士の話だけなら、もっと話は簡単なはず
結婚という制約がなくなれば、子供の数は増えるかもしれない
でも、子供の幸せはどうかな
子供の頭数だけで、税収は考えてほしくないよね