ファイナンシャルプランナーとして日々個人のお客様のFP相談をお受けしているわけですが、そのうちの半分くらいのお客様が定期的な面談を希望されます



例えば初回は2時間、お客様のお話しをお伺いして、今後の方向性を大まかに決定



私からの提案と、具体的な商品のご説明をメールや郵送で対応



そのあと再度お会いして、提案内容の確認、必要に応じて金融商品のご契約



だいたい初回の面談につき2回お会いするというのがわたしの場合ベースとなるパターンなのですが、



初回面談料1万円で、初年度は何度でも面談可としているもんで^^;その後ご縁があるお客様とは数回お会いすることもざらです



だいたいそういう風にコミュニケーションがとれてきたお客様は、翌年も継続的に相談をされることを希望されるので(このコースは年間3万円ですが・・・)



ここまでくると長いおつきあいになります



だいたい年に1回くらい、お客様の方から「そろそろ、時間とれませんか?」とメールをいただきます

(本来なら、私からご案内いれなきゃいけないのですが、忙殺されること多々で、お客様にフォローしていただいているようなもの)



毎年年末年始は既存のお客様の定例面談が多いですね



この時期は、みなさん振り返りをしたいものですから




なので、今私のスケジュール帳には、ちょっと懐かしいお名前が並んでいて、とってもうれしい気分です



ここまでのお客様は今40組くらいなので、お顔ももちろん覚えていますし、お話しの内容もだいたいインプットしているので、お会いするのが本当に楽しみなのです



投資信託を積立購入されているお客様やその他商品などいろいろですが、レビューをして来年の方針を決めて、現状の資産状況をうかがって新しい提案があるのかどうかをチェックする



私のお客様はとっても前向きで素敵な方ばかりなので、私もお会いすることで元気になります!!


今マーケットは不調でみんながみんな利益がでているわけではないし、今後の先行きも判断が難しいところですが、それでも定期的にポートフォリオを見直すことで、長期で資産形成をしていこうと決心したみなさんなので、私もそれにこたえるべく日々頑張っているわけです


こういう時期でも、安定して利益を出している商品もありますしね・・


そこをできるだけ拾って全体のベクトルが目標からかい離しないよう調整していくのも私の大事な仕事



最近IFA(独立の立場で金融商品をアドバイスする人)を辞めたいという話をチラホラ聞きます



気づくと、5人くらいから話を聞きました



お客さんを誰かに引き継ぎをしたいとのこと



事情はそれぞれでしょうけれど、お客様は大変です


お金のアドバイスは価値観を共感できた方がやっぱりいいと私は思っているので、アドバイザーはだれでもよいということはないと思うのです



まぁ、それだけ責任の重い仕事をしていると自分の身を引き締めるしかないのですが、ちょっと気になったりしました


お客様に対しきめ細やかなフォローというのは、なかなか難しいと私も思います


データ管理といっても満足のいくものを私自身持っているわけでもないですし、恥ずかしいくらいマニュアル運転ですから


でも、お金って人生そのもの


やっぱりお客様ご自身にコントロールしてもらうことが大事で、主導権はお客様なんですよね


IFA(あるいはFP)はそこをサポートするもの



そう思うと、それぞれが自立した立場でおつきあいができるような土台作りこそ必要かなと






結局のところ、私はお客様に恵まれているので、感謝ということなのですけど