読売新聞朝刊 くらし欄



ぷらざという読者からのお手紙コーナーに久しぶりに障子の張り替えをして故郷を思ったという記事が紹介されている




障子張り



私も記憶あるなぁ小さいころ




まず古くなった障子を破く



子供が喜んで、ここぞとばかりに破く



最後に丁寧にはがしそこないがないように、障子紙を取り除き、枠を洗って干す




乾いたら、ごはんをつぶして作ったのりをはけで障子のそれぞれのわくに塗って、新しい障子紙を張る



仕上げは霧吹きをかけて、紙をピンとさせる



障子の溝にはろうそくをすべらす





あれは今の時期だったのかな



なぜか木を高く組んだところに稲を干している情景や、軒先につるした大根や、そうそう柿もつってる・・・


そんな場面まで思い出した




あれは当時のひいおばあちゃんちだ



共働きだったから、私はいつもひいおばあちゃんとすごしていた




広い縁側、よく拭き込まれて黒々ぴかぴかしていた


天井が高くて、寝るときこわかったなぁ





そうだ、ひいおばあちゃんと縄跳びした!!



ものほし用に立てた木の棒に一方の縄をつないで、ひいおばあちゃんに回してもらってとんだ


ゴムとびもした



ひいおばあちゃんの作ってくれるおやつは、ふかしたお芋とか、焼きおにぎりとか



ひいおばあちゃん、こたつで縫い物してたなぁ




障子張りの記事で、なんだかいろんなことを思い出した




ひいおばあちゃんのお葬式



煙がのぼる先にあかとんぼがとんでた



私は7歳だった



かわいがってもらったんだろうな・・・ 煙が上るのがすごくさびしかった記憶があるもの



あっ、まずい


涙でてきた