ワイドショーでも年金問題です
週刊誌も年金問題です
ちょっと「?」に思うのは
騒いでいる割には、「実際の不利益額はいくらなのか?」を知らない人が多いのではないかということ
たとえば年金受給開始年齢の引き上げ
68歳になったとして、受取見込み額がそもそもわからなければ、額面いくら不足するのかわからない
大変なのは大変だと思うのだけれど
いったいどんくらい大変なの?
ってところが、そもそも今どういう状況にあったのかさえ知らない人が多い中、なんか中途半端な話のような気がする
例えば、旅行に行く
寒いんだってよ
って話をしながら、じゃあどんな洋服をもっていくか考える
寒いっていっても、準備する服はいろいろだ
マイナス10度なのか、5度くらいの気温なのか、もっていく服は違うだろう
その辺を知らずして
寒いんだってさ、
いやぁ、寒いのきついよねぇ
みたいな「感覚」で大騒ぎしているような気がしてならない
リサーチしたところ、今までマイナス5度くらいの準備でよかったけど、状況が変わってマイナス10度くらいまで下がることもあるらしい
じゃあ、もう少し厚手の洋服がいるな
って思うでしょ
それと同じじゃないのかなぁ、年金問題も
マイナス10度の準備していて、「意外に過ごしやすかったね」となったらいいじゃない、それはそれで
寒いって思って5度程度で見積もっていて、死ぬ思いするよりはね
だから、年金も実際問題どうなっているのかを知ることをスタート地点として考えたほうが絶対いいと思う
それによって、準備できることがかわるもんね