年収って業種によってもだいぶ違います
格差といいますが確かにたくさんのお客様にお話しをうかがっていると、年収の開きは感じますね
でも不思議なことに年収が多いから貯蓄が多いとは限らない
特に年収1000万円前後の方って、思いのほか貯蓄が少ないような気がするときがあります
どうしてだろう?
調査したわけじゃないのですが、そういう方の共通点として「特に贅沢をしているわけじゃないのに」っておっしゃるところから、私なりに考えてみました
たぶんですよ
年収1000万円っていったら、やっぱり大台ですよね
そこに乗るあるいは近づくと、気分が違うんですよ
なんか、「やったぞ!!」みたいな
なので同じ買い物をするにしても「単価」が少しずつ上がるんじゃないかなって
例えば同じ商品でも今まで1000円のものを買っていたのに、ちょっといいもの^^とおもって1300円のものを買う
それだけで消費が1.3倍になる
スーパーが変わる
あーやっぱり品揃えがいいわぁ って思うお店はやっぱり若干ですが値段が高い
80円のものがちょっと高くて100円、やはりここでも1.3倍くらいなわけです
単価が変わっても、食卓にならぶメニューは変わらない(もちろんお肉はいいお肉になっているけど)、外食の回数は変わらない
だから贅沢していないのに、なぜか年収が上がったのに貯蓄が増えないとなる
気をつけなくちゃいけないのは、年収はいつまでも高いと限らない!!ということ
いつか下がる、いつかなくなる
特に膨らんだ生活費を引き締めるのは大変なことですから、やっぱり将来を見据えておかないと
年金でもそうですよ、月収60万円の人と100万円の人って支払う厚生年金保険料は一緒です、等級はそれ以上上がないから
保険料が一緒だから将来もらう年金額も一緒
でも、月60万円で暮らす人と月100万円で暮らす人の生活はやっぱり違うわけ
でも歳をとったらもらう年金額は一緒
当然、足りないと思う金額も違うわけですよね
だから、特に高収入の人ほど、気を付けていかなくちゃいけないと思うんです
意識がやっぱりね、どこかうわついちゃっているから^^;
だから早めに自分のファイナンシャルゴールを決めて、しっかりそれに向かってプランニングをしないと
お金は「自然に」たまりませんから・・・