震災から3カ月が経ちました


おばと思われる遺体のDNA鑑定の結果はまだ出ていないようです


最期の瞬間、おばと一緒にいたと思われるいとこのお嫁さんの話は全く聞こえてきません



3カ月が経ちました



早いものです



都内ではあまり津波の話もしなくなった気がします


西へ移動している人が多いそうです


企業も、個人も






でも、相変わらず避難所暮らしの人は避難所暮らしです



病気の方も避難所で暮らしています



福島の牛は、おいてけぼりで飢え弱っています



なぜそういう人たちが移動できないのでしょうか?




牛だってトラックに乗せて、どこか安全なところに放牧できないのでしょうか?


家族同様の犬や猫も、どこかシェルターに一時的に預ってあげられないのでしょうか?




重い病気の方は、救急車で搬送して、設備の整った場所で適切な医療を受けられないものでしょうか?


妊婦さんも小さい子どもを抱えた人も、しばらくの間安全な場所に・・・




簡単にできたらもうみんな移動しちゃっているんでしょうね


またできる方はもうしているかも知れないし、できない事情がある方がそれでもたくさんいらっしゃるのでしょうね


家族が見つかっていな人は、やっぱりそばにいたいですよね





被災した私の親戚も、内陸部にアパートを借りたものの何度もいろんな確認事項で被災地に出向かなければならないと言っています


いろんな手続きがあって電話も頻繁にかかるのだそう




3カ月もすると誰もが疲弊します


何をしてあげるべきなのか・・・



明日週末かけて宮古に帰っていた私の両親が帰ってきます


父は何を思ったのか


母は何を思ったのか



また聞いてみたいと思います





激流の中に翻弄されるような日々はきっと過ぎていると思います


でもそれだけに悲しさや不安が大きくなっているのではないでしょうか?





3カ月です、3カ月



いろんなことがぐちゃぐちゃで灰色にしか見えなかった光景も、きっと明るく美しいところも見えてきていることでしょう


子どもの成長や、新しい人との縁や



でもだからこそ、暗いところが際立ってしまう




私は何ができるのかなって思います