何か目標をもってそれに向かって頑張る!という経験をさせたい


頑張った努力は実る!という経験をさせたい


同時に失敗しても成果は必ず自分のためになる!という経験をさせたい



という欲張りな思いからスタートした娘の中学受験



でも、正直心のどこかで




ウチの子なら、受験受かるかも・・・なんて期待もありました




っが、初めて受けた模試



小5の春だったかと思うのですが




偏差値が





33!!



え、ええっー    っで、もう一回   え、ええぇーーーー




「出席番号と同じだ^^v」とわけが分からない娘




そんな、私の子が偏差値33?ありえない!!


受け入れがたい現実




当時千葉県内の有名な私立中学  SとかIとかTとか、なんとなく思っていた私でしたが



イヤイヤ、ありえないでしょ、偏差値60以上は



っと早々に作戦練り直し





共学、家から1時間以内、偏差値は50程度に絞り込み



せめて、ここには・・・という思いで6年生まで塾に通わせました




ウチのおじょうは超マイペースなので、もうちょっと頑張る!というところがない



人生すべてが「これでいいのだ!」なので、歯がゆいこと歯がゆいこと



それでもなんとか偏差値が20以上上がってくれ、絞り込んだ中で受験させ、1校はダメだったものの第一志望だった学校に入れたのがこの4月




中学の授業についていけるのだろうか?という心配をよそに、楽しく学校に通い、部活も始まりつい先日初めての中間テストも終えました




フタをあけてみたら、上位20%のラインになんとかひっかかっており、まずまずのスタートと本人も喜んでいました




今思えば、親的には中学の偏差値って気になるし、評価基準でももちろんあるけれど、集団の中の個として考えると、ムリして実力以上の学校を目指し運よく入ったとしても勉強についていけないようじゃ良くないかなと



勉強って、分かる!もっと知りたい!もっと頑張る!もっと分かる!楽しい!ってものでしょ?


だったら、伸びしろを残したところで自信をもって頑張っていられる今の学校で娘は結果的に良かったのではないかな~と



もちろん子どもの性格によるところが無茶苦茶大きいです


ガッツのあるお子さんなら、順位を跳ね返すこともできると思うし




あくまでもウチのばあいですが・・・




性格も考えると、目標の高さとペース配分、チャレンジの度合い、失敗体験と成功体験の混ざり具合など、良かったのではないかと思っています




何しろ付属校は伸び伸びしています。


もちろんそこで頑張らない子は、そのままになってしまうので、ある程度の学内順位をキープすることは子どものモチベーションを維持するためにも必然のように思います



多分あの学校の環境で、成績が振るわなくなったら、楽しく遊ぶ生活に流れちゃいそう・・・





13年前に始まった私の「子ども一人前プロジェクト」



20歳をゴールと思えば、折り返し地点は過ぎたわけです





これからの5年くらいで、あの子が自分なりの将来の職業をイメージできるような環境作りをどうやってしていくかを自分の課題にしているところです




今年の夏は海外に出すことがスケジュールの関係でダメになってしまったのですが、北米と、できればヨーロッパ(スイスかな?)にそれぞれ1回ずつは出して、あの子なりの見聞を広げるチャンスを与えることができればと思っています。





私の現時点での最優先のプロジェクト「子ども一人前プロジェクト」


まだまだゴールは見えてきません