昨日は娘の小学校の卒業式でした



大きな災害の後にも関わらず、全員が無事に卒業できること



当たり前のことが当たり前にできる喜び



来賓の方や校長先生のお話も、いつになく生きること、努力することに力をおいてお話されていました



卒業証書授与、呼びかけのことば、合唱、校歌斉唱


私も胸がいっぱいになり、思わず涙が出てきました



中学は私立に進学するため、お友達と別れ別れになる娘も泣きじゃくっていました



式が終わり担任の先生が保護者に向かい



「いつも子どもたちを大切に思っていますが、先日の地震の際、たまたまグランドに子どもたちといまして、その時は本当にこの大切な子どもたちを守らなくては、と思いをひときは強く思いました。」と涙ぐみながらおっしゃいました


いろんな人たちから、守られ、愛され、巣立っていく子どもたち


本当にありがたいことです



人とのつながりが希薄になったとか、人が信じられないとかなげく風潮もありますが、まずは人はどうあれ、自分自身が人を愛することなんだと思います


相手がどうであろうが、自分は人を愛する



精一杯愛する



相手を思いやる、心配する、どうしているのかと考える



それらすべてが愛情です



まわりから愛されていないかもとなげくより、まわりを愛すること



なんかそんなことを想った卒業式でした



娘もたくさんの人を愛し、愛を感じる子に育ってほしいと思いました