選択制401Kのセミナーをずっとやっていて、あちこち企業様からお声がかかるとご説明に上がっています



私としたら、将来の積立不足のことや、社員自身の将来設計を考えると、401Kに勝るものはないと信じていますが、なかなかそこまで一気に踏み切れる会社様が少ないのが現状です



みなさんが悩むところは、同じで確かに積立不足とか債務を毎年計上しなければならないことなどを考えるとDBはこれまでの企業年金と全く根本的には変わらないので、改善にならない。でも一方で、会社が約束すべき退職金を社員にその運用リスクをおしつけて良いものかという思いもある



分かります、十分そのお気持ちは理解できます


ある意味欧米系のように割り切れず、負けが分かっている勝負であれば、玉砕しようというような美学というか、メンタリティというか


日本的な考え方



そこに重きをおくことは、分かるんです



ま、辛辣な言い方をしているかも知れますが、そうおっしゃる会社様が本当に多い



そうなった場合、落とし所を探さなければなりませんね。現実的にどうすべきか




多分一番よい方法は、(実現しやすいという意味で)DBをベースに選択制401Kを上にのっける形でしょうね


DB部分で会社の大義名分というか、義理を果たし、さらに個人の資産づくりのための有利な制度を残してあげる



これが日本の「今」の退職金のある意味ベストソリューションかとも思います


いずれにしろ、退職金制度の設計でバリエーションはいくつかあります。


あきらめず、どうしたらよいのか考えていきましょう。


進化系退職金制度http://401k-advantage.com/