ホームセキュリティのセコムの名前を知らない人はいないと思います



が、そのセコムがホームセキュリティ以外のビジネスをしていることはまだあまり知られていないと思います



まず火災保険やってます


で、セキュリティをつけているお宅でセコムの火災保険にすると安くなったりします

(火災報知機とかつけてますから、全焼のリスクが少ないという判断?)



あとセコムのがん保険もいいです


何が良いかというと、もしがんになったら自分のお財布から一銭もお金をだすことなく治療できるからです。もちろん先進医療もふくむすべての医療費です



以前はまず入院ありきで、入院後のすべての医療費をカバーする、という保険だったのですが、この部分が改善され、がんの診断以降すべての医療費が保険で賄われます


がんが心配なかた、要チェックです


ポイントは5年ごとに保険料が更新になること


30代、40代はさほど高くありません。なので、働き盛りにはおススメです


っが、50代、60代は高いです


ここが迷うところ


であれば、早めに別の終身がん保険に入った方が良いかとも思いますが、見極めはひとそれぞれ

でも良い内容です



また今日の日経であ、セコムが医療ツアーに参入したとか


この分野、今後かなり期待できる分野ですよね。私の知っている方も、医療ツーリズムを手掛けていらっしゃいます


日本の医療技術をもっとフォーカスあてて、社会に貢献することができるわけですから


ただ、ここで気に入らないのは、「富裕層」向けビジネスという点


医療が、ビジネスとして成り立つかという根本もそうですが、命を救う目的の医療が「富裕層」向けでよいのかという



まあお金を出せる人に出してもらうという発送は良いのでしょう

同じ医療サービスではなく、ゴージャスなお部屋、ゴージャスな食事、ゴージャスな手術?


でも、ベースはね~、病気の人すべてに同じ医療サービスがほどこされるべきであると思うのですが・・




ここで資本主義社会の矛盾というか、限界というかが見えてきますよね


新興国では貧富の差がどんどん広がっていると言います。ワクチンがなかったり、そもそも清潔な医療設備がなかったり

できれば、富裕層ビジネスで儲けた分を、社会に還元し貧しい人たちに回せるような仕組みが出来上がれば良いのですが



いずれにしろ、ビジネスチャンスを求めて展開をする企業は、やはり注目です