今日の午前中、ある方と401Kについて情報交換をさせていただきました。
401Kをご存じの方もそうでない方もいらっしゃると思いますが、401Kとは確定拠出年金のことで、自分で運用する自分年金のことです
大手企業など、かなりの割合で導入されているところも増えているかと思いますが、残念ながら本来の401Kとはその理解度活用度はほど遠く、日本ではあまり注目される制度ではありません
これが、海外であれば当たり前の常識!!
だって、国も企業も従業員の老後まで面倒みきれないもの
それが現実
世界との競争力を保ち続け、かつ事業を続けていくためには、会社はひたすらスリムになり会社員はそれぞれ自分の身は自分で守りつつ、企業とはある一定の「大人の関係」を築きながら資産形成をしていかなければなりません。
でも、日本人の多くはやはり「自分たちの老後の責任を取るのは、企業だろう!」と思っています(いるようです)
なので、401Kっていまいち盛り上がらない
でも、それじゃあいけないんですよね
私は、この様子を
「僕が遅刻したのは、お母さんが起こしてくれなかったせいだ~」って泣いているおこちゃま状態だと思っています。
ぼくらが十分な年金をもらえないのは、ぼくらが十分な退職金をもらえないは、会社のせいだ、国のせいだってことです
そりゃ、文句を言ってうまくいくならいいですよね
でも、言ったって無い袖は振れませんから・・・
ある企業の企業年金担当者さんがおっしゃっていましたが、企業の寿命とOBさんの寿命を考えると、企業年金の行く末が恐ろしいって
そりゃそうだ
終身年金なんかにしちゃったら、それこそ退職後30年以上ありますもん、支払が
だから、自分で朝起きれるようになりましょう!
遅刻したのは、お母さんのせいじゃありません。自分のせいです。
認めましょう!
現状を整理して、本当にやるべきことをやる。企業や国がやってくれるのであれば、ラッキーですが、自分自身でも保険を作っておきましょう。
401Kについては、定期的にセミナーを行っています。
もしよかったらご参加ください。 http://401k-advantage.com/20101027.html