子どもの教育資金作りの定番といえば学資保険



今年の春は、子ども手当13000円を18年保険料として納めると大学入学時に300万円ほどお祝金が出るタイプの学資保険のパンフをよく見かけました


なるほど~、うまく作ってるな~って感心しました ^^



13000円の子ども手当、確かにもらいっぱなしにしていても使ってしまってなくなるだけ


とりあえず学資保険にしておけば、間違いなく教育資金準備ができるという心理をうまくついています




ここでの問題はふたつ



子ども手当がなくなったらどうする?


ということと


300万円で本当に足りるの?


ということ



たとえば私自身はアメリカの大学に行かせてもらい、本当に良かったと感じているので娘にも留学はさせたいと思っています


では、留学っていくらかかる?



先日機会があり出身校でもある米国のオハイオ州立大学のHPをのぞいたら留学生の一般的な1年間のコストは授業料、寮費などをいれて3万ドルだそう


4年間なら12万ドル!!


1ドル85円で計算してみると1000万円を超えます



スゴイ金額です



留学せず日本の大学なら?



大学・学部によって色々だけど、やっぱり年間100万円は見ておきたい 学費を調べるならこちら



また入学初年度は、プラスアルファがいるだろうし、目標としては500万円は見ておいた方が・・・



子どもは一人、二人?


大学以外は公立、それとも私立?


それによっても目標とすべき教育資金は差が付いてきます



次に考えるべきことは、準備する方法は学資保険で良いの?ということ



学資保険は、契約者(たとえばお父さん)に万が一のことがあった時でも、教育資金は準備できると人気ですが、では、保険会社の万が一の時は?



その場合、責任準備金の90%までしか保証はありませんし、万が一保険会社がつぶれた後満期金の約束は難しいでしょう



おまけに予定利率は、悲しいほど低いです



では、定期預金でいくか・・・ これも500万円貯めるなら500万円積立なければなりません


これでは、金融商品を利用する意味がない





私自身は外貨で運用しています


お金に対する保険もついています。 利回りは・・・納得できる数字です。





500万円貯めるのに500万円積立をしなければならない人と、


500万円貯めるのに300万円の積立で良い人ならおのずと生活のゆとりが変わってきます


その差額で、旅行にいくもよし、趣味に使うもよし、老後の資金として運用するもよし


長い目で見たら、その差は大きくなるばかり



今目の前にある情報だけで判断せずに、知っている人を見つけて聞いてみることも大事かなと思います