以前義父の会社を手伝っていたころ、どうも「コンサルタント」と言われる人たちを好きになれませんでした・・・


なぜなら、過去の事例を挙げこんな時はどうだった、とか検証するとこうすべきだったとか、「現場」とは違うところで上から議論するような感じをうけたのです


いや、現場の空気はそうじゃない


その場にいたら、そんな判断はできない



そんな風に思ったりしていたんですね




最近思うのは



机上の空論だけでコンサルしている人ではなく、現場での力を養ってきたコンサルに相談をすれば良いのだということ




私が過去会ったコンサルタントにどうも説得力を感じない、筋の通った責任感を感じなかったのは、そこがきっと違ったのだろうと




確かに理論だけで物事は進まない。


でも、過去を検証しそこから新しい考え方を見出だすことはとても大事


過去の検証をするときに、次につながるような方向に導いてくれる人は、とっても貴重



そんな風に思います



それができる人は・・・現場をいかに知っているか、現場をいかに大事にしているか、現場でいかに誠意をもって対応しているか



つまり、「現場力」があるかないかでコンサルタントとしての信用が得られるかどうか決まるのではないでしょうか?



ファイナンシャルプランナーという仕事もそうです



以下にお客様と接しているか、がアドバイスに大きく影響してきます



逃げられない現場にどれほど腹をくくって向き合えるか



つまりはそこだと思うのです。