あるもので暮らす
とても良い美意識だと思います
ぜいたくせず、身の回りのものを大切にする
無駄遣いを省き、必要最低限のもので生活をする
素敵ですよね
私もあまりモノを欲しい人ではないので、すっきりシンプルな暮らしは美しいと思います
でも
どこにも行かない、行きたいところもない
見たいものもない、聞きたいものもない、触れたいものもない、感じたいものもない
寂しいような気がします
あるだけのお金でつつましく暮らす
人の価値観はそれぞれですが、でもまだ20代、30代、40代の方からそういう言葉を聞くと、もっと貪欲で良いのではないかなとおせっかいながら心の中で思ったりするのです
ある程度どんよくな位になっていないと、現実もんだい今の暮らしを維持するのは難しくなるでしょうね、将来
海外からの食べ物や日用品など輸入品は、円が弱くなればものすごく高くなるでしょうし
税金だって、この高齢化社会を維持しようと思えば、もっと高くなるでしょうし
働く場所だって、雇用を支える大手は、基盤を海外に移していけば仕事もなかなかなくなるかも知れない
そうなったら・・・
あるもので暮らすことさえできなくなるのではないでしょうか
そうか、そうなったら地方に行って自給自足の暮らし?
それもありですね
でも暮らしのすべてを自給自足で賄えればそれもいいかも知れないけど、地方って日用品とか意外と値段が高かったりするんですよね
輸送コストでしょうか?
やっぱりリビングコストの上昇は地方とて無縁ではないでしょう
つつましい暮らし、確かに素晴らしいのですが、今の世の中かなりリスキーなことのような感じを受けます
老婆心ですけど・・・
やっぱり若い方には、ハングリー精神というか、こうなりたいという向上心を持っていただきたいな~と思ったりするのです