私がこのファイナンシャルプランナーの資格を取ったのは35歳を過ぎてから


独立して仕事らしくなってきたのは、さらに3年くらいたってからなので、まさにアラフォーからの再出発



FPに関連した業務とは全く縁がなかったので、(保険業界にも金融業界にも全くコネなし)何から始めて良いか分からなかったけれど、どうやらそれなりに仕事として成り立ってきた



でも、市場から求められるFP像とたまたまいくつかのポイントで私が合ったからという偶然があっただろうな~と思うことも多い




たとえば年齢




FPは家計のアドバイザーだからあまり若くても良くない(のではないか・・・)、かといってあまり年をとっていては相談者とバックグランドが違いすぎてしまう(相談者の多くは30~50代)


そう考えるとアラフォーというのはOKな選択




たとえば性別



FPへの相談者の多くは女性、しかも1対1というケースが非常に多い。そうなるとやはり女性同士の強みがある


私は女性です^^;



たとえば世の中の流れ



今アラフォー世代が元気だ。女性ファッション誌にしても、美しい40代、若々しい50代がたくさん。その人たちはやはり同世代に対してWELLCOMEな気持ちも強い




たとえば永遠のテーマ


企業研修などに講師としてお邪魔をすると、たいてい男性社員が多い。


企業は男性が紳士である場所。紳士は女性に優しい


だから女性講師は人気がある




そんな感じで、FPの上級資格を持っていて、独立して数年のキャリアがあって、40歳以上で女性で・・・・なんて検索をして絞り込まれた数十人の中に滑り込んでいるのではないかとおもったり




というのは、女性FPはまあ粒ぞろいだから。


だいたいみなさんお話は上手、そつがない、華やかさもあり、言っていることも全う



一方男性は・・  この先は言わない方がいいかも?




そう考えると、やはり次のステップとして「市場から求められる旬を過ぎた時どうするか」ということ



たとえば講演活動というのは、昔は多かった念仏を唱えるようなお話というより、プレゼンテーションといった分かりやすく、エネルギッシュな講演者が増える中私は50を過ぎた自分が演壇にいる姿はあまり好ましく思っていない



そうなると、仕事は執筆とコンサルテーションの比重が自ずと重くなる



さて、執筆といっても、やはり読者とのかい離があまりあっても心に届く文章は書けないと思うからこれもチャンネルは変わってくるだろうな~




やっぱり、最後はコンサルだ!



ということで、一番わたしが大切にすべきなのは、顧問料をいただきながら定期的にお会いしているお客様一人一人となる。



なるほど、簡単なこと



大事にすべき人の顔が見えるから、その方のニーズにこたえられるように自分のアンテナを立てていればよいだけ


ここはいわゆる大手金融機関では手が届かない分野だから、熟年?FPの独断場になるのではないだろうか?



実際私のお客様は大手金融機関からのあしらいに失望されてこられている方もいらっしゃるから、これからは一人一人の生活の質を高めるためのサービスが大事なのだろう



今週は新規ご相談のお客様が続く



せっかくの出会いを大切に、お客様にとって信頼されるパートナーとして頑張ろう!