保育園は夜7時までなんだけど、学童はそんなに預ってくれない・・・お迎えどうしよう?
子どもが小学校に上がると働くお母さんは頭を悩ます。
今日の新聞でも東京都が学童を夜7時まで延長するという記事を掲載していた
とかく子どもの預け先は悩みのたね
ひょっとすると生まれる前から、仕事に復帰する時期に合わせて保育園探し。保育園に入れば、お昼寝セットだのお着替えだのおむつだの一式抱えて朝晩の送り迎え
ときどき都内の満員電車にベビーカーを押すお勤めのような女性を見るけれど、職場近くの保育園に子どもを預けて仕事なのだろうか?
私自身女性も生涯誇りをもてる仕事を持つべきだと考えているけれど、このような子育て環境には疑問
子どもにとっても、決して優しいとはいえない通勤環境で、毎日保育園通いも大変だと思う
最近は子育てに協力的なパパも増えているとはいえ、子育ては重労働
こんな思いをしてまで会社勤めをしなければならないのか、と正直思うことも
とくに子どもが熱を出す、病気になるという時は、結構子どもが発する「寂しい」気持ちが原因だったりするから、本当は看護をしてくれる保育園に預けるよりお母さんが一日休みをとってのんびりと子どもとくっついていたりすると翌日にはケロリと元気になることも多い
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これは経験
子どもといる時間って、まったりしていることが大事だと思う。
おせんべいを食べたり、お笑いを見たり、アニメを見たり、夕焼けを見ながら散歩をしたり、ぶらんこに乗ってみたり、お花を摘んでみたり・・・
そんな時間もなく、子どもの預け先だけあってもしょうがないように思うのだけれど
なんか時間に追われていると、必要のないところで子どもを怒ったりしてね
確かに仕事ってある程度かけた時間に比例する部分もあるから、コミットすることって大事なんだけど、やっぱり家庭あっての自分だしね
がむしゃらに働く時期ってとても大切なんだけど、子育て期はちょっと優先順位を変えて働き方も変えられるような世の中であるべきではないだろうか
そのためには、おじいちゃん、おばあちゃん含めた家族が仲良く、物理的にも精神的にも近くにいることが理想
若い夫婦が仕事にいく間はおじいちゃんおばあちゃんが小さい子どもの面倒を見て、やがて子どもが成長したら今度はみんなで年老いた親を見て、そんな順繰りが自然なことではないだろうか
職場まで満員電車で1時間・2時間というのもな~
これだと親の働く姿を子どもが見ることさえできない。
日本もこれからは、「いかに豊かに生きるか」を考える時期なのではないだろうか?
アメリカの友達もヨーロッパの友達も普段はものすごく忙しい(彼らの集中力はスゴイ!!)
でも終末の使い方、夜の使い方はうらやましい限り。
裏庭でバーベキューをしたり、近くの湖にボートを浮かべたり、美術館に行ったり、映画を見たり
もちろん子どもと語らう時間も
大人になり自分が夢中になれる良い仕事にめぐりあい、好きな人ができて結婚して、子どもが生まれててんやわんや・・・いつの間にか自分も年をとっていて親はもっと年老いて・・・親を見送り自分が子どもの世話になり・・・
そんなフツーな人生をフツーに営めるということは国が安定していること、経済が安定していることがあってこそではないだろうか?
だんだんそれが難しい世の中になればなるほど、お金の知恵を持つことは自分が自分らしく暮らすための必要最低限のことだな~と、つくづく思う
まあ、その思いがファイナンシャルプランナーという仕事を続けている理由でもあるのだけれど