私はお客様に投資信託をはじめとする金融商品をご提案する立場であるのだけれど、ときどき「お客様にとってベストな提案とはなんだろう?」と考えることがある。
たとえば資産づくりのための金融商品
ひとによっては株式投資を挙げるひともいるだろうし、
ひとによっては不動産投資を挙げるひともいるだろう。
私自身もいろんな投資方法を試してきている。もちろん、自分が投資をしていないのにお客様におススメするなんて、ありえないと思っているから
よかった商品もあれば、悪かった商品もある
その中でこれは・・・と思う商品をお客様に提案している。
結果、一般の人、ものすご~くお金もちでもなく、一生懸命働いてお金を貯めようとしている人たち、の資産づくりのベースは投資信託が最も扱いやすく、失敗の確率が低い運用商品ではないのか」というところにたどり着いた
以前もブログでご紹介したとおり、大海原で巨大まぐろを狙うより、網を張って魚を確実に取れた方が収入は安定する。
大儲けもしないかわりに、あすの食事にも困るという事態にも陥る可能性が少ない。
巨大まぐろは株式投資、投網は投資信託
そんなイメージ
ただ投資信託は、買う時・持っている間・ものによっては売る時にも手数料がかかるので、頻繁に売買をするようでは、ちっともお金は増えない。
だからよい投資信託(ファンド)を選んで持ち続けることが必要。
また投資信託は、買う値段、売る値段を自分で指示することができないから、むしろそのデメリットをメリットに変えるような投資方法、すなわち定時定額(ドルコスト平均法)購入に徹した方が成功の確立が上がる。
ここまで絞り込んだ後は、実際に2000本以上もあるという投資信託のなかから、自分の積立予算にあう商品をセレクトしていくわけだが、これがまた悩ましいところで私が「お客様にとってベストとは?」と考えるところだ。