ノーフォルトを読んだ
今週から始まるテレビドラマギネの原作

ドラマというよりは無過失補償制度に興味を持って読んだ

新しく導入された社会保険制度としてもちろん知ってはいたがその制度導入のきっかけとなった話というので

確かにお産は病気ではないが危険と隣り合わせ

まして産科不足 産科医不足である

自分自身のお産の時だって想定外の出来事続きで決して楽ではなかった

私の周りにも死産だったり、未熟児で産まれて数ヵ月で赤ちゃんを失った方も

緊急を要し二人三人と一度に複数の命が関わるお産

色々考えさせられる一冊

子ども手当てに受かれるより先にやることあるだろう、なんて思ったり

そういえば今回の民主党の政策には医療制度についてはあまり挙がってない

後期高齢者の負担をどうするかも確かに大事だと思うけどもっと大事な日本のスタンダードについて考えるべきではないのかな