2016年 リオデジャネイロでのオリンピック開催が決まり、これから様々な資本がブラジルに集まってくるんでしょうね。



ブラジルといえば、ここ数年BRICS


B:ブラジル

R:ロシア

I:インド

C:中国 


と、力をつけてきた「新興国」として注目を浴びてきたところ。


サブプライム時には、横並びでこれらの国は大暴落したけれど、気がついてみれば2008年1月を100とすれば80近くまでに戻してきているのでは?


ピーク時とくべたらまだまだだけど、でも人が多い、資源が多いという経済成長に欠かせない要素を兼ね備えたらBRICSの魅力はやはり否めない



これからますます期待が膨らみますね。


スポーツ・芸術という分野はいくらでもお金を生みます。設備投資は比較的いらない方なので、価値さえ高まればそこに人もお金も集まります。





私のお客様のポートフォリオを見ると、BRICS関連のファンドは稼ぎ頭ですね。


みなさん新興国への投資はされています。





ここのところ既存のお客様へ随時ご連絡をいれてファンドの見直しとお客様の近況伺いなどをしているのですが、ほとんどのお客様がとっても前向き



投資期間が1年というお客様はほぼみなさんプラス10%以上


もちろんよろこんでいただいております。



投資期間が2年以上というお客様は、若干ばらつきが。プラス2~5%というグループと、マイナス10前後というグループ


結果からみると、株式投資を積極的に行っていたお客様の方が、戻りが早かったとなりました。


マイナスのお客様は、へっじなし債券(為替の影響をうけるので、円高によりマイナス)が足をひっぱる結果に。


それでも、この1年の戻りには満足していただいてるので、株式比率を少し増やすべく毎月の積立を増額しています。




投資期間2年以上でしかも一時払いで投資信託を購入したお客様はまだ苦戦中。


マイナス30~40%の方も


こうなるとちょっと判断が鈍ってしまいますが、それでも途中から新興国(BRICSを中心にしたファンド)などに追加で積立購入を始めた方はかなり回復してきました。


たとえばリーマンショック直後はマイナス60%という方も一時払いのお客様には多かったのですが、そこから背曲的に追加投資あるいは時期を見てファンドの入れ替えをした方は、その後マイナス20~30%にまで戻しましたから。


投資額、私がお預かりしている金額の全体資産からの割合、年齢や家族構成などなどお客様の背景は異なりますが、大切なことはお客様とのかかわり方。


IFA(独立系投資アドバイザー)が証券会社の窓口などと違うことは、投資開始後のフォロー


心配ごとがあったらすぐに会ってお話ができる


とくに私のようにIFAとして証券だけを取り扱うのではなく、保険も住宅ローンも年金にも強いとなれば、お客様との接点も増えるし結果お客様に頼りにしていただけます。


これがFPというアドバイザーを身近におくことの最大のメリットですね。



これらのお客様の結果から分かること



株式を中止とした積極的運用をやめてはいけない


投資信託は下げている時こそ、積立で買うこと


回復時はできる限り追加投資をすること



テキスト通りの結果となりました。




最初こわごわ始めたお客様(私のお客様はほとんど投資初心者です)も、今はずいぶん投資に対する考え方、そもそもお金とのかかわり方に変化が生じ、今では次から次へとお友達を紹介して下さっています。



怖気づかない、めんどくさがらない


これがお金を増やす大原則かな^^



お金のことは切羽詰まらない限りなかなか腰が上がりませんが、本当は真っ先に手をうたなければならないこと。




世界中の頑張る人たちを信じて、運用を始める。



決断した方がいいですよ。