以前書いた円高関連のブログでは、「今この円高時にどこに投資をすればよいか」ということを中心に書きましたが、ここのところ「塩漬けの外貨をどうしたらいいですか?」というお問い合わせを立て続けにいただいたので、今回は対策を中心にお伝えしますね。




外貨のまま使っちゃおう!というのが対策その1  ^^



1ドル120円の時に外貨預金をした1万ドル 今解約して円にもどすと90万円きりますが海外では1万ドルは1万ドルの価値のまま



トラベラーズチェックの発行手数料にも関係しますが、いくらの時に円からドルに換金したのか?現在の評価損はいくらか?を秤にかけてもらって判断したらいいかなと・・・




素敵な思いでも間違いなく「資産」です!!





「今すぐに海外旅行にいく予定もない」という方





外貨建て養老保険 という商品を活用するという方法もあります。



対策その2



5年満期、7年満期、10年満期などの商品がありますが、基本的な設計は、10年なら10年預けて満期時の元利を保証。


10年満期の商品なら3%程度の利回りはあります。




この商品の特徴は、ドルで一時払いができ、ドルでの引き出しも可能(元利の利回り保証をしているのは、ドルで。満期時に円に戻そうとすれば、為替のリスクに再度直面します)




為替のリスクはしょうがないとして、確実に金利で外貨をふやしたい  




という方ならこの選択肢のありです。



満期時に為替を見ながら円にもどすもよし、そのまま外貨で受け取るもよし



たとえばお子さんの海外留学資金、老後はしばらく海外で過ごしたいなどというプランにもこの商品は使えます。





この商品のポイントは、利回りが確定していること。



もちろん外貨建てでの確定利回りですが、将来の受け取り額が分かりやすいので受けはいいです。



これも選択肢のひとつです。



この商品は外貨預金をしている人にとっては、使いやすいというメリットがあります。



なぜなら預金している外貨口座からその保険会社の指定口座に外貨のまま振り込めば手続きが完了するから。



でも、送金手数料が若干かかりますから、塩漬け度合いによって判断した方がいいかも知れませんね